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あれから俺なりに出来ることを続けながらも特に状況が変わった感じはなし。
でもわたからは「最近北山さんの雰囲気変わってきたよね、なんか太輔に対してちょっと距離置いて接してたのが他のメンバーと同じまではいかないけど近くなった感じする」なんて言われて俺はちょっとテンション上がった(笑)
いつもこのグループを客観的に捉えて見てるわただから、こんな風に言って貰えたのは俺的に頑張ってきたことを認めて貰えてるようで本当に嬉しかったんだ。
だからと言って俺と北山の関係性が劇的に変わったわけではないし、まだまだ頑張らなきゃいけないんだけど
確かに今までよりは近いかな?って思うことは増えた
よく目が合うようになったし、話しかけるとちょっと警戒されてたのが無くなって、ぎこちない笑顔も自然になってきて、何だか昔に戻ったような気分になることもある
まだお兄ちゃんと弟のようななんでも話せる関係だったあの頃に…
だからといってその関係に甘んじてこのまま続ける気はない。
弟じゃダメだから
仕事もプライベートも2つで1つ…
唯一無二の絶対的な存在に…
そうなるためのあと一歩はいったいどうすれば…
そんなことを考えながら事務所へ顔を出した時、久しぶりに懐かしい人に会えた
「おー!藤.ヶ 谷じゃん!元気にしてたかー?」
『わー!滝沢くん!お疲れ様です!見ての通り元気いっぱいです!』
「んー、元気そうでよかったわ!北山も元気にしてる?」
『それは俺より滝沢くんの方が詳しいんじゃ…(苦笑)』
「はは、そーいえば2、3日前にメッセージ来てたな(笑)今度飯でも行くか!2人で」
『行きたいっす!でも北山はいいんですか…?俺はいつでも予定開けれるんで滝沢くんがいい日連絡ください!』
「OK!あいつはしょっちゅう合ってるから今回は2人で行こうぜ(笑)近いうちに連絡するわ」
やっぱ滝沢くんは北山と仲良いんだなー…ちょっと羨ましい。
それから数日で本当に連絡が来て、社交辞令じゃなかったって嬉しくなった。
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作者名:あっぷるしゅがー | 作成日時:2018年11月29日 15時