美白な帰国子女は水泳部にも帰ってきました2(Free！ES)

かわった、いい意味で ページ42

『それが私の長所でしょ？』



宗「お前らしいな」



あ、違う




無理に笑ってるのはきっと




『本当にかわった、いい意味で』




心配かけたくないのと



凛達とリレーがしたいんだ




あんなにも自分のためだけだった宗介が




宗「A、このこと言うなよ」




『は、やだね』




宗「A･･･！」




『言うもなにも


知ってると思うよ、少なくとも岩鳶のあの三年生の二人は』


宗「・・・」



『それに、そーすけが言わないんだったら


私が言うしかないでしょ？


宗介は、一人で戦ってるんじゃない



鮫柄の！


リレーメンバーなんだよ？』




宗「・・・・・」



『うん、ごめん、言い過ぎた


でも言わないとダメだよ


それじゃぁ、私も自分のメンバーで色々あるから


じゃぁね


頑張れ、鮫柄


･･なーんてね


お互い頑張ろうね』




あ〜もう


自分はなにを言いたいのだろうか




宗「A･･･」



暗いな、私達




まぁ、これもまた良いのかも



なんてね・・・

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