▼happy prophecy▼ ページ13
〜山本side〜
-帰り道-
真っ暗な道に街灯に照らされた二人の影がある。山本はAを家まで送っていた。
貴｢楽しかったあ♪ありがとね、武。(ﾆｺ｣
A山本に微笑んだ。その手には柚姫へのお土産が入った袋が握られていた。
山｢俺も楽しかったぜ♪意外な過去も聞けたしなっ!｣
貴｢そうだね、母様の方向音痴が山本のお父様と出会わせてくれたんだ。(笑)｣
山｢はははっ♪そうだな!しかもAも並盛に来るなんて、すごい偶然なのな!!｣
山本の笑い声にAも笑うと、ふと空を見上げた。漆黒の空にはいくつもの星達が散りばめられていた。
貴｢偶然じゃ、ないのかもね…。｣
山｢えっ?｣
貴｢きっとね、母様は私が武達に出会うことをその時から知ってたんだと思う。｣
山｢そんな能力あんのか?(笑)｣
山本もAと同じように空を仰いだ。
貴｢多分ない。(笑)でも、たまに母様は、父様でも予想できなかったことを予言してた。｣
山｢Aの家族ってみんな不思議なのな♪｣
Aはクスクスと笑って、また言葉を続けた。
貴｢かもね。(笑)しかも母様は幸せなこととか、嬉しい出来事しか予言しなかった♪本当に不思議…(笑)｣
いつの間にか二人はAの家の前まで来ていた。
立ち止まってAは山本に向かって改めてお礼を言った。門を開けて、家に入ろうとすると、山本がAに声をかけた。
山｢なあ。｣
貴｢ん?｣
Aは山本の声に振り返った。
山｢寂しくないのか?大好きな家族と離れて…それに、戦ったりしなくちゃいけないんだぜ?｣
山本は真剣な眼差しでAを見た。するとAは迷わずに笑顔で答えた。
貴｢言ったでしょ、母様は幸せなことしか予言しないの♪だから寂しいとか怖いよりも、私は武達に出会えて、すっごく幸せっ!(ﾆｺ｣
Aの笑顔は本当に幸せそうで、暗闇の中でもAの周りだけ輝いたように見えた。
貴｢じゃあ、また明日ねっ!｣
Aは山本に手を振ると家に入っていった。
山(……ヤバいっ//)
山本は自分の胸を押さえて、走り出した。
山(やっぱり俺の体変なのな!//体は熱いし、心臓がドキドキしてる//)
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奏音♪ - 悠さん
はじめまして♪
ありがとうございます☆
頑張って書きますねっ(^^) (2011年6月19日 12時) (携帯から) (
レス) id: 04960562ed (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - はじめまして!全部読みました!とっても面白いですね!更新頑張って下さい♪ (2011年6月19日 0時) (レス) id: 352ef496e0 (このIDを非表示/違反報告)
奏音♪ - 続き→ これからまた書いていこうと思うけど(自己満の駄作を…)、うちももう高２です(汗)
部活と勉強でだいぶ忙しいんです(T_T)
なんでほんとーにたまにの更新になります…(泣)
ごめんなさいm(_ _)m
そして心配してくれた方!!
どうもありがとう♪ (2011年6月18日 22時) (携帯から) (レス) id: 04960562ed (このIDを非表示/違反報告)
奏音♪ - お久しぶりです＆ごめんなさいっ(>_<)
携帯壊れて、その後しばらく取り上げられてましたm(_ _)m
みんなに心配してもらって
申し訳ない気持ちもありつつ、嬉しかったです☆
地震とか津波の心配もいりません♪
愛知に住んでるんでね(笑) (2011年6月18日 22時) (携帯から) (レス) id: 04960562ed (このIDを非表示/違反報告)
真未 - 奏音♪さん・・・本当に大丈夫・・・？できたらでいいから、一言書けたら書いて・・・心配だよ・・・ (2011年4月29日 20時) (レス) id: 06da087ba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏音♪ | 作成日時：2010年9月10日 18時
