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｢ねぇーランボ君？10年バズーカって持ってるー？｣
綱吉君宅で重要参考人に事情聴取。遊びながら。
｢それツナも聞いてきたんだもんね。ランボさんそんなものしーらない｣
｢そっかぁ。じゃあ綱吉君がどこに行ったか知ってるー？｣
ツナ？と聞き返されたのでうん、ツナ。と返す。しばらく首をかしげて考えていたようだったがようやく口を開いた。
｢…んーとね、…ツナは10年バズーカにあたってー｣
誘導尋問？いえいえそんなつもりこれっぽっちもありませんでした。本気で。本気と書いてマジと読む感じで。
｢あら、10年バズーカのこと知ってるね？｣
｢ぐぴゃ！｣
しまった、と飛び跳ねるランボ君。…なんというか、
｢かわいいのー。…うん、それに免じて許してやりましょう。…それで、その後。帰ってきた？｣
｢んーずっといないー｣
｢そっか、ありがとう。はいアメ玉｣
｢！！アメ玉はランボさんの大好物なんだもんねー！｣
｢へへ、そっかーじゃあ明日もくれてやろう。そのかわり、なるべく10年バズーカに触らないようにしてほしいの。わかった？｣
｢わかったもんね！｣
…はーあぁ、かわいかった。お次は別ベクトルでこれまたかわいいクロームちゃん。
｢…というわけで、まぁ念の為？なるべく1人にならないようにしてほしいかな｣
｢…わかった。楓はどうするの？｣
｢原因究明にって感じかな。…あ、頼らないのは純粋に僕にはバズーカを回避する方法があるから。何かあったらすぐ言うから、…ね？｣
｢…そう。…気をつけて｣
｢了解です！｣
｢…しかし今日は手がかり無しかぁ。町中回ったのに殺意どころかその手の悪意も全然だし。…相当の手練？｣
これ以上粘っても成果は得られないと判断し今日のところは帰ることに。
…ちなみに、回避方法っていうのはこの間の争奪戦の観覧席で思いついたもの。
紅鏡__つまり太陽__の力を使った広範囲赤外線センサー。そして太陽磁場の生成から派生させて擬似金属探知機。
科学の進歩ってすごいよね。知識さえあればもれなく僕の戦力の礎になってくれる。
というわけで探知さえすればあとは融かせばいいってわけ。
単純明快。
…などとしているうちに、夜が明ける。
｢…はぁ、いい朝。…綱吉君は…カーテン開いて…て、戻って来てないと。…ん？｣
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はる(プロフ) - アイさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです。設定、めちゃくちゃすぎるかなぁと不安だったのですがそう言って貰えてよかったです。これからも頑張っていきたいと思います！ (2018年4月5日 9時) (
レス) id: d25b447d09 (このIDを非表示/違反報告)
アイ - とても面白いです。ぜひ、続きを書いてください。他にも主人公が不老不死の小説を作ってください。楽しみにしています。これからも更新頑張ってください。応援しています。 (2018年4月4日 22時) (レス) id: 0be3608437 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2018年3月30日 14時
