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｢な…なんとなくだけど……初代がこの技でやろうとしたことが…わかった気がした…｣
｢沢田殿…｣
｢そーか…。どーすんだ？これで切り上げるか？｣
リボーンさんがこちらを見る。
間に合うかどうかの意見を求めているらしい。
｢いいんじゃない？あぁ…でもここまで来たんならもう一瞬です。完成させましょう｣
｢わかったぞ。いけるなツナ｣
｢…うん。完成させて、行かなきゃ。…こんなこと考えたくないけど…嫌な予感がするんだ｣
｢ほーう…｣
そして修行を続けてもう少しした頃。
｢お｣
｢あれ……？今…オレ……｣
早すぎるよほんと。
…しかし、綱吉君の嫌な予感ってなんなんだろう。恭弥君は負けないだろうし、……思考を掘り進めるが答えにはたどり着けない。
行ってみなきゃわからない、か。
｢それでは行きましょう、沢田殿｣
｢うん、行こう。並中へ｣
｢それじゃあ僕、先に行くよ。綱吉君の嫌な予感が気になるし｣
｢え？先にって言ったって…消えた！？｣
夜を駆ける。謎を解こうと考え続けるが決定打が出ない。
そうこうしているうちに着くまで数十秒…いや、一息で跳べばもっと短縮できる。
｢えーっとあれは…XANXUS君と…恭弥君…？あれ、モスカは…ってえ！？ちょっと｣
腕が取られ倒れているモスカがなにかの発射準備をしている。
あれは…光線か。恭弥君の脚を狙っている。光なら、あの程度ならフランベルジェで叩き落とせるだろう。
｢よーいーしょっとぉ！！｣
｢な！！？｣｢日高！！｣
｢恭弥君無事？そうだねよかったよかった報酬は君への負債帳消しね｣
｢何言ってるの？あれくらい躱せ｢光速舐めんなよ？僕が来なけりゃぶち当たってガクッていってた｣…でも帳消しは却下｣
｢温情はあるってことで？やった。
…にしてもXANXUS君、一体何考えてるの？｣
｢…ハッ、マーモンが上手くやったのは事実みてぇだな｣
｢ん？爆風で聞こえなかった。…ってか暴走？これ。とりあえずみんな離れさせよっか｣
…いや、無理だねこれ。無差別すぎる。誰か庇ってるうちに誰かが狙われる。
ミサイルは撃ち落としつつ綱吉君待つか。
…と、飛来する橙の炎。思ったより速かったね。
｢来たか。………だが、カスから消えていく。それに変わりはねぇ｣
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はる(プロフ) - アイさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです。設定、めちゃくちゃすぎるかなぁと不安だったのですがそう言って貰えてよかったです。これからも頑張っていきたいと思います！ (2018年4月5日 9時) (
レス) id: d25b447d09 (このIDを非表示/違反報告)
アイ - とても面白いです。ぜひ、続きを書いてください。他にも主人公が不老不死の小説を作ってください。楽しみにしています。これからも更新頑張ってください。応援しています。 (2018年4月4日 22時) (レス) id: 0be3608437 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2018年3月30日 14時
