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ルンルンで到着したのは【LSFの皆様】



「行きまーす!おはようございまーす!」


あれ?無反応?


「Aでーす」










隼「いや、ファンの子たちのキョトン顔よ」


亜「こんなさらっと入る?」


『だって会いたくない?』


颯「そりゃそうやけど。笑」


『でも邪魔が入るんだよね』


堀「どういうこと?」


『見てればわかる』










『じゃあ、1人ずつ…名前聞いてもいいですか?』


「◯◯です!」


『◯◯ちゃん!』


「えー!ありがとうございます!」


『こちらこそありがとう!楽しんでいってね!』






『次の子、お名前は?』


「◯◯です…」


『◯◯ちゃんね!泣かないで?』


そう言ってハグをすると周りから悲鳴が…


『笑った顔のがかわいいから笑って?』


「…Aちゃん、ありがとう…っ」


『こちらこそありがとう!』





10人全員とそんなかんじで話してる途中、


「…え!?なに!!キャー!!」


何人かが私の後ろを見て叫ぶ。





何かと思って振り返ると





『え、お兄ちゃん!?なんで!?』





そこには満面の笑みで手を振るお兄ちゃんが。





「おはようございまーす!」


『え、なに?ドッキリ?』


「Aのファンの子たちだから
兄として挨拶しとかないとって思って!」


『いいから!楽屋戻ってよー』


「俺に楽屋戻ってほしい人!」


『はいはいはーい!』


「楽屋戻ってほしくない人!」


「「はーい!」」


『いや、なにこれ?』


「それ、颯太の言い方。

そんなわけで、みなさん!
今日はAのために集まってくれて
ありがとうございます!
MV撮影よろしくお願いします!」


「「お願いします!」」


『急に協調性発揮』











堀「大樹くん登場は予想外」


玲「佐藤兄妹すげーな」


颯「2人揃って自由すぎやない?
急に名前出されるし」


涼「俺もAの彼氏として
挨拶すればよかったかなぁ」


亜「龍友くんがいないから安心してたけど
ここにもいたわ」


大「たとえ涼太くんでも許しませんからね」


黎「目が怖い」


勇「目が笑ってない」

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作者名:なな | 作成日時:2020年2月15日 0時

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