side you ページ2
『A、私たち朝食食べに行くけどどうする？』
『…私、いいです…二日酔いで…』
『そ。まったく、気をつけなさいよー？』
ガチャン。
ドアが閉まる音と共に顔が青ざめる。
どうしよう。
どうしたらいいの。
私ミノくんと何したの…！？
チェリナは何も言ってなかったよ…！？
連絡先もわかんないし、部屋もわかんない…
ピーンポーン…
部屋の呼び鈴が鳴る。
ヨロヨロとドアへ向かい歩く。
あー…ほんっとにどうしよう。
頭痛い…
時間が巻き戻ればいいのに！！
『オンニ、忘れ物？』
勢いよくドアを開けると
『来ちゃった♡』
天使がいた。
『な…んで…』
『あはは、ヌナむくんでる(笑)』
綺麗な顔して、なんてこと言うの
まあ実際とんでもないひどい顔だけど。
てゆーかなんで部屋知ってるの…！
『ちょ、天使くん…あの、何の用で…』
『ヌナひどい。僕のプレゼント忘れて行くんだもん』
ぷぅっと右頬を膨らませ、紙袋を見せる。
昨日持ってきてくれていたCDとDVDだ。
『あ…ご、ごめん…』
そう言って受け取ろうとすると
ぐっと手をひかれる。
『きゃ…』
カシャン
ガシャン
CDが落ちる音が廊下に響く。
『ちょ、離して…』
『やだ』
夢のあの場面がフラッシュバックする。
もっと細くて白いと思っていた腕は意外としっかりしていて、筋肉も凄い。
わかっていたけどやっぱり背が高くって
すっぽりと腕の中に収まってしまう。
『ちょっと、本当にやめて…誰かに見られたら』
『見られたいからこうやってんの』
そう言って、右手で私の頭をぎゅっと胸に押す。
部屋の前の廊下は誰も通っていないとはいえ
他の部屋から見られてないとは限らない。
グレーのパーカーのフードを被っていても
やっぱりそのスタイルの良さで
彼は誰だかわかってしまうはず。
『ダ、ダメだってば、ほんと』
『LINE、既読スルーだし』
すっと離れて、落ちたCDを拾い始める天使。
『…WINNERのTシャツとか着てるから』
そう言って口を尖らせる。
『…僕がヤキモチやくのは、BIGBANG先輩だけで精一杯だ』
しゃがんだまま、紙袋に入れたCDを差し出す。
不覚にもそんな姿を、可愛いと思ってしまった。
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がっちゃん(プロフ) - カーコさん» ありがとうございます…（；＿；）うぃのの件は本当にショックでしたが、とにかくいつまでも待とう…！と、それだけ決めました(>_<)お話の展開は前々からできてたので頑張って書きます！カーコさんいつもありがとうございます…本当に励まされてます！！ (2016年10月23日 7時) (
レス) id: c8669e250c (このIDを非表示/違反報告)
カーコ(プロフ) - いつもこんな時間でスミマセンm(_ _)m凄く心配してました。うぃの件もあったので(T_T)大丈夫ですか？無理してはダメですよ(^^) (2016年10月23日 2時) (レス) id: 0ad4a54855 (このIDを非表示/違反報告)
がっちゃん(プロフ) - カーコさん» お返事続き(愛が重い 爆)ぐくちゃんで設定してくれてるって知ってから、私もばんたんをついつい追ってしまうようになりました…笑 ダンスの揃い方とか半端ないですよね。。ハマりそうで怖いです〜。読者様意外と(？)テソンペン多めなので頑張ります！ (2016年9月25日 13時) (レス) id: c8669e250c (このIDを非表示/違反報告)
がっちゃん(プロフ) - カーコさん» カーコさーーーーん涙。嬉しい言葉本当にありがとうございます…正直、もう辞めて全部消そうかなって思ってたんです。うまく書けないし…読むだけに戻ろうかなって。でも、ずっとずっと読み続けますって言葉に励まされました。本当にありがとうございます。 (2016年9月25日 13時) (レス) id: c8669e250c (このIDを非表示/違反報告)
カーコ(プロフ) - お久しぶりです！グっちゃん可愛すぎて(>.<)って言う私もテソン君大好き！なヤツです！本当に毎回楽しみです。ずっとずっと読み続けます。ので無理をせず頑張ってくださいね。ファイティーン(^_-) (2016年9月25日 1時) (レス) id: 0ad4a54855 (このIDを非表示/違反報告)
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