195華 ページ1
『お姉ちゃん……』
どうしたんだろ
実久里 ｢今日本当はね、Aのお客さん零華に相手してもらう予定だったんだよ｣
そう言って目を閉じるよう言われたので、私は目を閉じる
『え』
やっぱり、お姉ちゃんのお客様だったんだ
なら、なんで……
実久里 ｢だけどそのお客さんがね｣
【零花魁じゃなく俺は水蘭花魁に会いたいって言ってんだ、水蘭花魁にしか興味がない】
『っ！！』
実久里 ｢そう言ったその人の瞳は、今まで来た他のお客さんとは違っていた｣
｢初めて来たお客さんなのに、この人なら大丈夫と思ったんだよ｣
もういいよと言われ、目を開けた
そこには多くの簪を刺された髪に、目元はキラキラとしたアイシャドウが散りばめられ、恋をしたような乙女のような桃色になった頬
そして赤い果実のような真っ赤な唇をした花魁がいた
『だい、じょう、ぶですか……』
私はそう言って鏡に触る
なんでか分からないんだけどねと言う実久里様
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明桜(プロフ) - もずくとこん。さん» コメントありがとうございます！少しずつ更新していくのでこれからもよろしくお願いします！ (2022年6月7日 10時) (
レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
もずくとこん。 - コメント遅れました！続編おめでとうございます!!物語の進め方が大好きです!無理せず頑張ってください! (2022年6月6日 21時) (レス) @page11 id: b5934403b4 (このIDを非表示/違反報告)
明桜(プロフ) - アウラさん» アウラさん、ありがとうございます！これからも更新を頑張りますのでよろしくお願いします！ (2022年5月28日 21時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
アウラ - 続編おめでとうございます！これからも応援してます。頑張ってください！ (2022年5月28日 20時) (レス) id: 6edb471501 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明桜 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs miri1
作成日時：2022年5月28日 16時
