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「え、ちょっと待って、何」
言われるがままに耕大と仲間家へ
来た途端に「着替えて」と渡されたのはフォーマルなワンピース
訳も分からずに着替えると、そのままへきトラの2人に連行されるようにマホトの部屋へ
入れば黒のスーツを着たマホトがネクタイを締めていて
「ん」と言いながらそこに座れと指を差された
机の前、そしてカメラ
そこはいつも見ていた場所
そして訳がわからず、冒頭の言葉
いつもの場所にマホトが座って
その隣に私を座らせた相馬さんとへきほーはカメラの外側に移動した
これって、知ってるこの感じ
でも、そんな、まさか
「まほ、」
「生放送だから」
「え…」
しー、なんてマホトは人差し指を口に当てて笑った
黙っていろと言う事なのかどうなのか
訳が分からず、そしてまさかの"生放送"
こんな格好で、マホトのチャンネルで、生放送で
思考が追い付かず詰め寄ろうとしたけど
目の前のカメラをいじる耕大が視界に入って
そして、合図
「っ…」
それは黙らざるを得なくて
生放送という事は、今まさにこの状況が流れているという事
私は俯き加減に座ったまま、何もできなくて
はじまってる？はじまってるね？
なんて確認して、マホトは座りなおして咳ばらいをした
「えー、すみません、いろいろとお騒がせしているようで…」
急遽、生放送という形でご説明させて頂こうと思います
なんて
神妙な演技をしている、という演技
そんな感じで話し始めたマホト
会見風にはじまったそれは何度も彼の動画で見たそれのままで
だけど、こんな状況で本当にどういうつもりなのか分からなくて
心臓のばくばくが止まらなかった
「噂、その真相なんですが…そうですね…えー」
もごもと、言いづらそうに言葉を詰まらせている
そして一度「ふー…」と息を重く吐いて
そして思い切り吸った
「実は僕達…付き合ってます！」
「！？」
「黙っててすいませんでしたぁ！！」
勢いよく宣言されたそれはまさかすぎて、目を見開いてマホトを見てしまった
だけど彼は謝罪し深々と頭を下げたまま
爆弾投下、信じられない
だって付き合ってなんていなくて
だからこれは大嘘で
炎上してしまっているのはまさにマホトの恋人疑惑
そこにこんな爆弾大きすぎだろう
驚いた、慌てた
だけど言葉も見つからず固まっていると
「えー、質問よろしいでしょうかー？」
なんて、画面外からの声は相馬さん
それもよく知っている、まるで記者のような装い
その言葉にマホトは「…はい、どうぞ」と言いながら漸く顔をあげた
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あやの - よかったです！！これからもじゃんじゃんコメントしますね｡ﾟ(ﾟ＾∀＾ﾟ)ﾟ｡ (2017年9月10日 11時) (
レス) id: fa8761fcb7 (このIDを非表示/違反報告)
ももた(プロフ) - あやのさん» 通知がきていなくて今気づきました！(＞＜)じゃんじゃんコメントが本当に意欲に繋がって助かります！(笑)これからも頑張りますね(＾＾) (2017年9月8日 23時) (レス) id: f1aa9eefcc (このIDを非表示/違反報告)
あやの - よかったです(;_;)しつこいぐらいコメントしてしまって大丈夫かなって思ってたので…笑これからもじゃんじゃんコメントしますね！！ (2017年9月6日 12時) (レス) id: fa8761fcb7 (このIDを非表示/違反報告)
ももた(プロフ) - らぶさん» アプリではなく、インターネットで占ツクにログインして頂き、設定からR指定を表示するという項目があったと思います！そうすれば私の作品一覧に「連載裏ページ」と出ますとでそちらからどうぞ(^^) (2017年9月6日 7時) (レス) id: 9c4e44a43b (このIDを非表示/違反報告)
らぶ(プロフ) - 裏ページってどこから探せばいいですか？ (2017年9月6日 7時) (レス) id: 7069f75504 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももた | 作成日時：2017年5月26日 1時
