平 均 点 下 恋 愛【赤司征十郎】

恋は1人でも出来る事だけど ページ17

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色々買い込んで、たかし君がマジバに行き。


近くの公園で私はチョコシェイクを啜る




ﾀｶｼ｢んま〜。なんか公園でマジバとか青春じゃね?｣



ｺｳｲﾁ｢青春かー?｣




呑気にポテトまで頬張る2人と対照的に、私は内心ヒヤヒヤだ




『(やっぱ、先戻ろうかな…)』




ｽﾞｺｰｯとシェイクを飲みほしながらも悩み続ける




チラッと2人を見れば、2人とも今度はバーガーに取りかかっていた




『…あのさ、』




私、実行委員だし先帰るね。




その言葉を遮るように




ﾎﾟﾂ、ﾎﾟﾂ、ﾎﾟｯ





『｢｢ん?｣｣』



｢あ…雨や〜!!｣


｢ちょ、段ボール!!｣


｢濡れたらあかんわ!｣


『わー!あ、あの屋根のとこ行こう!』




突如降りだした雨にせき立てられる様に、私たちは慌てて公園の休憩場に避難した。





『うわ…』



｢はよ止むとええな｣



｢ひゃー｣




だんだんと激しさを増す雨を目の前に、どうするべきかと、私の脳内は目まぐるしく回転する




『…どーしよー…』




*




赤)｢おや、雨｣



｢買い出し組大丈夫かなー｣



赤)｢･････｣

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