no.124 ページ25
2人でじゃれ合っていたが、
星華はもがき、必死に顔を出した。
『っぷはぁー！っ////』
窪田「っ////」
星華が顔を出した位置は、窪田と数センチの距離
少しでもずれていれば、お互いの唇が当たる所だ。
『っ、ご、ごめんなさいっ//』
と、慌てて離れようとした星華だが
焦りのあまりブランケットを落としてしまい
それに気を取られ、足がもつれ
後ろに倒れそうになる。
窪田「！っ」
慌てて窪田は星華の腕を引き、自分に抱き寄せた。
『っ…//』
窪田「はぁ…あっぶな…
大丈夫？あー…良かった…
怪我とかなくて！こんな大事な時期に
怪我なんてさせたら、また星華ちゃん
落ち込んじゃうところだったよ！」
『ま、マサさん…ごめ、なさい。
ありがとうございます。あたしドジで…えへへ』
窪田「…ごめんね…悪ふざけがすぎちゃったよね。
…嫌だった、もんね？…うん。
もぉ、そろそろ寒いし、風邪引いたら困るから
車戻ろうか？」
そう言って窪田は星華から離れる。
『っ！ま、まささん！//』
そう言って窪田の背中に抱きつく星華
窪田「え、星華ちゃん？」
『…やじゃなぃ…///』
窪田「え？」
『…っマサさんに…きいて、ほしい…話が…
もう一つ…あるの…。』
窪田「……星華ちゃん。」
そう言って優しく、窪田を掴む星華の手を解く。
『！…ご、ごめんなさい！
なんか…急に、抱きついちゃって…///』
窪田「ううん。そうじゃないよ？
僕も嫌じゃないから//
でも、お話するなら、もうだいぶ
冷えてきちゃったし、車の中でしよ？」
『マサさん…///はい。』
そう言って窪田は星華の手を引いて、
助手席の扉を開けて、星華を誘導する。
星華は大人しく助手席に座る。
『(大丈夫…大丈夫…
てっちゃんとマキ兄とも約束した…
ちゃんと向き合うんだ…)』
そう星華が思っていると、運転席に入る窪田
『…あ、あのね…なんか…突然こんな話で…
変に思うかもだし…あたし、うまく言葉に
出来ないかもしれないんだけど…その…』
窪田「うん…大丈夫だよ。
ゆっくりでいいから、星華ちゃんが言いたい事
言って？僕も、ちゃんと聞くからさ！」
『うん…はぁ…
実は…あたしね。双子の弟がいるのね。』
窪田「え？そうなの？」
『うん…それで…あの…はぁ…ごめ、(泣』
窪田「！…うん…いいよ？大丈夫だから、ね？」
そう言って頭をポンポンと撫でて、
星華の手を握る窪田。
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星華(プロフ) - かめふぁむさん» かめふぁむさん！感想ありがとうございます！こちらこそ、ご愛読頂き本当に嬉しいです！これからも遅い更新で申し訳ないですが、宜しくご愛読下さい！ (2017年4月27日 16時) (
レス) id: 55ce0aff66 (このIDを非表示/違反報告)
かめふぁむ(プロフ) - いつも更新お疲れ様です！楽しくキュンキュンしながら読ませて貰ってます！これからも更新頑張って下さい。 (2017年4月27日 13時) (レス) id: 4b088e2038 (このIDを非表示/違反報告)
星華(プロフ) - 柚月さん» 柚月様、感想ありがとうございます！とっても嬉しいです。窪田さんと早くくっつけたい気持ちもあるのですが、ちょっとこの感じを楽しみたい気持ちもある感じで今、奮闘してます！遅い更新で申し訳ないですが、これからも愛読宜しくお願いします！ (2017年4月27日 7時) (レス) id: 55ce0aff66 (このIDを非表示/違反報告)
柚月(プロフ) - 更新するたびに読ませていただいてます。窪田さんとくっつきそうでくっつかない展開、続きが気になります！はやくラブラブになったところも読みたいです！ (2017年4月26日 12時) (レス) id: 735f6611cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星華 | 作成日時：2017年3月24日 19時
