Perfect Girl☆8

no.457 ページ8

矢部「じゃあ、ちょっと聞いてあげてよ！
内容をね！こうして忙しいSEIKAちゃんまで
来てくれてはるんやから〜！ねぇ？」


『あ、いえ、そんな！
でも、本当に岡村さんに出て欲しくて！！』


岡村「いや、バカにしてんなら聞かん！
一寸法師バカにしてんなら聞かへん！」


MK「そこをなんとか！」


MT「いや、でも僕らも本当にね。
HIROさんへの想いがあるからね！」


「「何でもします！！」」



岡村「何でもするって言ったの？…今！」


「「はい」」


岡村「じゃあ、SEIKA！俺と結婚しよか！」


『えっ？！』


「「「…いやいやいや！！」」」


そう言って岡村が星華に近寄っていくのを
3人は前に立ち阻止する。



岡村「なんや！なんでもする言うたやろ！
俺にSEIKAを差し出せ！！」


矢部「あはははは！アホや！この人！笑」


MT「いや、いくら岡村さんでもダメです！」


USA「星華はちゃんと幸せになって
もらいたいですから、本当に心から好きな相手と
結婚させますから。」


MK「こいつの事になると話は別です！
それにそうなるとHIROさんが逆に悲しむ
結果になりますから…それならお話はなしで
いいと思ってます。」


岡村「あっそ！じゃあ、話はなしだな！
うん。早よ帰りー！」


『あ！岡村さん！！そんな事言わないで…
あの、あたし結婚は出来ないですけど…
でも、そう言う事以外であたしにできる事は
なんでもやります！お願いします！！』


そう言って深々と頭を下げる星華に
3人も頭を下げる。



岡村「…何でもするって〜？」


矢部「なんやこのベタベタなコント！」







7/28 AM0:10 深夜の中目黒



矢部「何をしてんの？これ？」


岡村「いや、ちょっと待ち合わせしてんの。
ある人と…」


矢部「待ち合わせ？
もう夜中12時回ったよ。」


MT「日付かわりましたね。」


『本当ですね…』


岡村「きたきたきた！！
こっちこっち！こっちよ！」


矢部「ガリタ？！」


岡村「見にくかった？この棒？」


ガリタ「いや、すぐ分かりました！」


岡村「いや、良かった！
ガリタさんです。」


MT「存じてます。はい。」


岡村「ちょっと、あの…飯行こうかな思うて！」


MT「い、今からですか？！」


USA「12時過ぎて？」


岡村「12時過ぎてます。」


MT「もう、さっき食べた。」


MK「食っちゃった！」


『あたしもさっき食べちゃった〜』


矢部「こんな時間に食べたらね！きついよね！
ましてや、SEIKAちゃん女優さんもやってるし！」

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