no.467 ページ18
そうして窪田は許可を取って星華を落ち着かせる為に
撮影場所と少し距離のある人気の少ない海辺に連れて行った
窪田「はい。じゃあ、ここなら日陰で焼けないし
少しここで落ちつこ?」
『っ〜マサさん…んー…やっぱ寂しいです…』
窪田「大丈夫だよ…星華ちゃんの事じゃないし
それに輝は1人じゃない
皆がそばにいるからさ!」
『だって!1番いて欲しい人はいないなんて!
あたしだって…マサさんいなかったら…
ぃや…だから…やっぱ輝も1番いて欲しい人がそばにいてくれないのは辛いよ…』
窪田「…はは…それは光栄だな!
でも、僕が一緒にいない時は星華ちゃんの周り
EXILEのお兄さん達がいるでしょ?
その時って星華ちゃんの中で寂しいって感情いっぱいになることある?」
『……みんな居てくれる時はない…かも?』
窪田「そういう事だよ?
輝にも必ず皆がいてくれる。
大丈夫だよ!1人じゃないから…ね?」
そう言って星華の頭を撫でる窪田
『…ん…マサさんありがと!』
窪田「いーえ!ほんと星華ちゃんのそういうとこ
尊敬するよ!」
『え?』
窪田「役になりきれてるじゃん?
そこまで深く役になれるって中々できないからさ!」
『あ〜…昔から集中力だけはありましたからね!
でも、なんですかね〜
役になりきるっていうのか
自分の中でその役は自分になっちゃうっていうのか
んー…言葉に表すのは難しいですけど…』
窪田「あはは。まぁ言葉に表すより星華ちゃんは
表現しちゃう方が早いかな?笑」
『でも…輝の気持ちは凄くわかるっていうか
やっぱ今まで支えてくれた人がいなくなるのは
悲しい…』
窪田「そうだね…そこはHIROさんと被っちゃうのかな?」
『んー…まぁそうですね…
でも、パパはほぼ一緒にいるようなものですからね〜
事務所行けば会えるし…あたしはどっちかって言えば
マサさんがいなくなっちゃう方が近いかな〜…』
窪田「え?ぼく?///」
『うん…だって…マサさんとこの間まで撮影一緒で
その後もライブ来てくれたりで
結構会ってたじゃないですか?
それに…EXILE加入前いつも支えてくれてたから
この間までマサさんに会えなくて寂しかったですもん…』
窪田「っ///…ふふ…そっか…
それは光栄だな〜」
『え?』
窪田「だってそれだけ星華ちゃんに必要とされる存在に
なれたって事でしょ?それだけで嬉しい!
うん!そしたらこの撮影も二人で頑張りましょ!」
『はい!!笑』
2人顔を見て微笑みあった
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AIRI(プロフ) - 初めまして。小説が気になり一気に読ませていただき、なおかつ読み返しを何度もしたのですがPart9が気になり、よろしければパスワード教えて頂けませんでしょうか。 (2021年8月4日 0時) (レス) id: 3fe05e0077 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 初めまして!8まで一気に読んじゃうぐらい大好きです!続きも読みたいので9のパスワード教えてください! (2021年5月8日 13時) (レス) id: 68c68718ad (このIDを非表示/違反報告)
名無し63591号(プロフ) - 初めまして!この作品大好きで何度も読み返してます!次の更新はいつ頃になりますか?とっても楽しみにしてます!よろしければパスワードも教えてもらえたら嬉しいです。 (2021年4月25日 23時) (レス) id: 8d34c21b9b (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 更新はいつ頃になりますか? (2021年4月25日 20時) (レス) id: e10675e39d (このIDを非表示/違反報告)
news8190(プロフ) - 3Aは続きは書かないんですか?あそこまできたなら完結して欲しいです! (2020年7月2日 11時) (レス) id: a284048075 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星華 | 作成日時:2020年2月12日 18時