Perfect Girl☆8

no.465 ページ16

-別なシーン-



光のバイトしているお店



輝『光〜！』


光「あ、輝。」


輝「はい！これ、お夜食！」


光「ん、いつもありがと。」


輝「いーえ！じゃあ、あたし帰るね！」



そう言って店を出る為、歩き出す



光「輝！」


輝『ん？どーしたの？』


光「今日、多分…もう上がれるから…
ちょっと待ってて。」


輝『え？あ、そうなの？
じゃあ、お夜食いらなかったね！』


光「ううん。これ、輝の家で食べて良い？」


輝「え、あ、うん。いいけど？」


光「少しの間だけ待ってて！
帰りの準備してくるから！」



そう言って光は奥へと行き
輝は店内をぶらぶらと歩いて回った。






それから2人で輝の家に帰宅




光「お邪魔します。」


輝『どーぞ。あ！光、そのお夜食温め直すから
貸して？もし、あれならシャワー浴びてくる？』


光「ん…汗かいたし、借りる。」


輝『んじゃ、光の洋服出しとくよ！』



光「ありがと。」



そう言って光はお風呂場へと向かった。


輝はその間に洋服を出して洗面所に置いておき、
お弁当にしていたご飯をもう一度温め直し
お皿にうつしてテーブルに並べた。



そして光が戻ってきて、いつも通りソファの下に座り
テーブルの上の料理を見た。


輝『はいどーぞ！』


光「ありがと。やっぱお弁当よりこうやってお皿にのってる方が
余計に美味そうに見えるよね。」


輝『まぁ、たしかにそうだよねー！
大したものじゃないけどね！笑
冷めないうちに食べてね？なんなら他にも作るよ？』


光「大丈夫。いただきます。」




光は黙々と食べていき、あっという間に食べ終わった。




光「ご馳走様」


輝「はーい。お粗末様でした。」


そう言って光の食べた物をキッチンへと運ぶ輝


輝が蛇口から水を出して洗おうとすると
光はそれを止めた。


輝『え？光？』


光「俺が洗う。だから、輝も風呂入ってきちゃいな？」


輝『そんな、大丈夫だよ？』


光「話ししたいことあるから。
先に風呂入ってきちゃって？」


輝『え？…あ、わかった…』


そう言って不安そうな顔で輝は風呂へと向かった。


光は洗い物を済ませて、再びソファへと座った。


光「ふぅ…」



それから少しして輝が風呂から上がってきた。



輝『光？…お待たせ』


光「ん…髪乾かしてきた？」


輝『うん…軽く乾かした。
なんか飲み物もってこようか？』


光「いや、いい。輝、ここ座って？」


輝『……はぃ…』


そう言って輝は光の隣に腰かけた。

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