Perfect Girl☆7

no.337 ページ38

大阪から帰ってきた星華



事務所で会議室の机に顔をうつ伏せている



そこへ



ガチャ




HIRO「お疲れー！」


『…パパ…』



HIRO「どうした？」



『ねぇ、世間の皆様の反応って…どうなのかな？』



HIRO「は？おまえ、TV観てないの？」



『いや、TVでは結構芸能人の方々からの
コメントが多くて…それは本当有難いんだけど…』



HIRO「あー…ネットの声、知らないって事か？」



『うん…怖くてネット開いてないもん…』



HIRO「そうだったのか…今、ネットとTVと
市場調査の結果を亜樹が持って来るから
ちょっと待ってな。」



『うん…大丈夫なのかな？
確かに大阪2日間はファンの人達だし
認めてもらえた感じしたけど…
でもやっぱ世間のEXILEファン以外の人の声とか
気になるよ…』



HIRO「まぁそうだろうな。
だが、今回の初日はファンの人達が会場外で
集まって盛り上がってたらしい。
ファンも興奮なりやまずってとこだったらしいな！
大丈夫だ。100人中100人が賛成とはいかない
だろうが、その中でも過半数の人がお前を認めて
応援してくれているんだと俺は思ってる。」


『パパ…うん…そうだといいな…』




コンコン


ガチャ




亜樹「失礼します。
社長、集計結果お持ちしました。」




『(ドキドキ)』





HIRO「ありがとう。
それじゃ、一斉に見るか？」


『えー、もう本当…えー…はぁ…
よし！！お願いします！！』




そう言うとHIROはその紙を机の上に並べておいた



『……っ！…これ…』


HIRO「やったな！過半数以上の世間の人が
お前を認めてるって事だ！！」



『…本当…？』



亜樹「街頭アンケートもスタッフの方で行った所
歩いている人にランダムで声をかけて行ったが
ほとんどが嬉しいとか頑張れ！とかの声だったと
報告がありました。」


『っ…っく…(泣)』


HIRO「おめでと。これで一安心だな！」




ガチャ


パン！パン！パン！！！




『キャッ！！え！な、何？！』



EXILE「「「おめでとー！」」





『みんなぁ…』




AT「よかったな！」


MT「これで文句ねーよ！」


TA「これで姫は本当にEXILEの姫だね！」



『うん！みんな、ありがとう！！』



MK「それで？亜樹さん。
問題の方は？どんくらいが反対派？」


亜樹「そうね…10％もいないわよ。
まぁ、人数でいうとそこそこに感じるだろうけど
でも、全体の人数から考えれば
全然問題ないわ！
100%とは言えないけど、十分よ？」

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