Perfect Girl☆7

no.333 ページ34

剛典「ねぇ！なになに？俺にも会話の内容
教えてよ！ねぇ！姉ちゃん！」


『姉ちゃんって大きい声で言わない…
あのね、6/16の名古屋ドームお父さん達
観にきてくれるって！
そんで、なんかお父さんと話ししてる間に
お母さんがお姉ちゃん達にも連絡しちゃった
みたいで、全員で観に来るって〜。
んで、その後皆で食事行こうってさ！』


剛典「え？！みんなって…みんな？！」


『そうみたいよ？
多分お姉ちゃんとことお兄ちゃんじゃない？
あの感じだと多分圭君も来てくれそう〜！』



MK「圭くん？誰だ？」


『お姉ちゃんの子供！甥っ子で可愛いんだよ！
いっつも星華ちゃーんって！』


剛典「何故か俺は剛典の呼び捨てだけどね！」


『僻まないの！！笑
でも、とりあえず6人分確保しなきゃね！』



HIRO「元々お前の家族分は名古屋取ってあるぞ？」


『え？！そうなの？！ありがと〜！パパ！！』


HIRO「お前のEXILスタートツアーだ。
折角なら見てもらいたいだろ？」


『パパ…ありがと！！
って事で剛典くん？』


剛典「うわ…なんか、嫌な予感…」


『家族が観に来る日まできちんと振り
頭に入れましょうね？
今日誤魔化したでしょ！！』


剛典「げ！…バレてる…」


『バレてる…じゃないわよ！！
他の人にはわからないように誤魔化しても
あたしにばれないわけないでしょうが！！
次の公演まで絶対に完璧にね！』


剛典「わかったよ…ごめんって！
ほんのちょっとだけ手の出が間違っただけだから
もう絶対にしないから！！」



『まったく！名古屋でやったら絶対に
お姉ちゃん達に言っちゃうからね！！』


剛典「あーマジそれ勘弁してよ！
姉さん絶対にバカにして来るもん！！」


『じゃぁ、間違わない事だね〜！』


NA「あんまりうちの可愛い末っ子虐めないでね？」


『なおちゃん、そうやって末っ子末っ子って
甘やかすんだから〜』


直己「まあまぁ、俺らもきちんと確認するからさ！
怒んないで！」


NA「星華の気持ちもわかるよ？
岩ちゃんの事考えて言ってる事でしょ？
岩ちゃんの頑張ってる姿
家族に観て欲しいんでしょ？」


剛典「え？」


『うん…だって三代目のLIVE愛知でやった時
皆親戚の結婚式があってこれなかったじゃない…
剛典がLIVEで踊ってるとこ、皆観てないから…
はぁ…折角ならかっこいいとこ観て欲しいじゃん！
三代目やるって決めて反対されても
やって来た事なんだから認めてもらいたいじゃん！
あたしも皆に観て欲しいから』

no.334→←no.332

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す