Perfect Girl☆7

no.332 ページ33

『あ、お母さん達6/14〜16日ってどれか空いてる？
名古屋でツアーなんだ！
剛典も出るからさ！
観にきてほしいなぁと思って…どうかな？』


【母「あらそうなの？ちょっと待ってー！
お父さーん！」】


『ん？珍しい、お父さんもいるの？』


【母「ねぇ、6/14.15.16って空いてる？
星華がLIVEに誘ってくれてるけど？」】


【父「ん？星華か？代わろう。
もしもし？星華なのか？」】


『あ、はい。お父さん？珍しいね？
海外に行ってるのかと思ってた！』


【父「一昨日帰ってきたばかりだよ。
それより、EXILE加入おめでとう。」】


『ありがとうございます！
ご報告遅れてすみません。無事に昨日付で
EXILE SEIKAとなりました！』


【父「ん、しっかりな！
あんまり気負いするんじゃないよ？
何かあれば連絡してきなさい？」】


『っん…ありがとう…お父さん！
あ、そう！それで名古屋ツアー来れそうかな？』


【父「あぁ、6/16なら名古屋にいるぞ？
久々に帰って来れるか？」】


『うーん…ちょっと調整してもらえそうなら
帰れるんだけどー、とりあえずさ！
16日名古屋ドームまで観にきてくれませんか？
剛典も出るんです！』


【父「そうか！そしたら、母さんと行くよ。
行かせてもらっていいのか？」】


『はい！是非！！』


【母「ちょ、ちょっと待ってー！
なんかね、お姉ちゃん達も行くってー！
今電話したら行くってー！」】


『えー、そんなに大勢来なくても…』


【父「そしたら、久々に皆で食事をしたいな！」】


『わかりました！そしたら、全員分のチケット
用意しときます！』


【父「悪いな。宜しく頼むな！」】


【母「そしたら何か差し入れしなきゃね！
ちゃんと持って行くからね！」】


『お父さん、ありがと！
お母さん…そんなに気遣わなくていいから！
それより、皆気をつけて観にきてね？
あたしのソロの時よりもっと凄い人だと思うから！
車で来てね？駐車場は確保するから！』



【父「そんなに気を使わなくて大丈夫だよ。
ちゃんと観に行くからな！
今日もLIVEだったんだろ？
疲れてんだ、ゆっくり休みなさい。
身体に気をつけるんだぞ？
剛典にもそう言っときなさい。」】



『はい。剛典にも伝えておきます！
ありがとうございます。
じゃあ、また連絡します。お休みなさい。
お母さんもおやすみなさい！』


【父母「「おやすみ」」】




そうして電話の通話を切る星華


『ふぅ…』


星華は再び何も無かったかのように
ストレッチを始めた

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