22話 ページ23
「ね？バカでしょ笑そのままズルズル引きずってもう15年以上って笑笑」
大倉は黙って聞いていた
「笑っていいよ。もう、昔の話だしね。」
「笑われへんよ。Aは本気やのに。」
「いいんだよもう。てか、ほんとにそろそろ諦めなきゃいけないしねー。」
突然目の前から光が消えた
と同時に温もりを感じる
大倉に抱きしめられてる、と分かったのは随分と後だった
「どうしたの？大倉……」
「もう、無理して欲しくない。」
「……え？」
「こんなん、言うつもり無かったけどさ」
「俺じゃ、あかんかな。丸ちゃんのこと忘れさせたるから。」
「………だめ、だよ。そんな中途半端な気持ちで大倉のこと縛れない」
「俺はええって。もうAの辛そうな顔見てんのしんどい」
「ご、めん。」
「俺も囚われてる。」
「……………」
「お前に。ずっとずっと前から。俺が……、忘れさす。」
大倉の背に腕を回したのは酔っていたから？
もしくは………………
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えりか - すごく面白いです。展開が気になります！ (2019年11月19日 2時) (
レス) id: 1fee9c5667 (このIDを非表示/違反報告)
∞鮭Eighter∞(プロフ) - はじめまして！コメント失礼します♪ 最近これを読みはじめて、どっぷりハマっちゃいました笑 これからのストーリーもめっちゃ気になります！完結するまでずっと付いていくんで！！笑笑 (((…あ、でも、完結もちょっと寂しいかな…笑 (2019年11月16日 18時) (レス) id: bebe1eefda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マシュマロ | 作成日時：2019年10月31日 17時
