十日目 「...えっと...あの」 ページ10
それからバジルと言う青年を出来るだけ近くの病院に運んだ
何故か僕も此奴にいる訳ですが...
綱吉｢どうなってるの？なんでボンゴレが襲ってくるんだよ!てか俺ボンゴレじゃないんだけど!｣
やっぱりマフィア関係みたいだ
ノーノさんがボンゴレファミリーのボスってことは知ってたけど、あとのことは全く知らない
だって、教師になりたいと我儘を言ってこうして教師をしてるし
マフィアのことなんて全然知らないよ
そんな僕だが、黙って話を聞いていた
なにやら何かが動き出したらしい
正式名称をハーフボンゴレリング
本来3年後まで保管されるはずのボンゴレの家宝
過去の長いボンゴレの歴史上、このリングの為に流れた血は多い、いわくつきのリング
それはスクアーロに持ってかれた筈だったが、本物はディーノが持っていて
簡単に言うと、バジルと言う少年は囮だったと言うことだ
あと、沢田君が次期ボンゴレボス候補だということも分かった
ﾘﾎﾞｰﾝ「因みに此奴は九代目の娘だぞ、あと俺の元生徒だ」
ツナ「ハルキ先生が九代目の娘って...えぇ?!娘?!」
そう言うと一斉に僕の方を向いた
貴方「...えっと...あの...その...うん」
頷けば更にみんなは驚く
貴方「あっでもでも!!僕は拾われたから養子だよ?!だから、次期ボンゴレボス候補は有り得ないかな」
貴方「それに僕は教師になりたかっただけだし、沢田君が次のボンゴレボスになってくれるなら、安心だよ」
そう言うが、沢田君はミルミル顔を青ざめて
ツナ｢ス、ストップ!!俺、家帰って勉強しなきゃ!ガンバロ!ディーノさん、ハルキ先生、また!!｣
口実をつくり逃げるように去っていった
貴方「それじゃあ僕も家に帰ってやることあるし帰るよ」
それだけ言って僕も病院を去ろうとすると、背中を蹴られてその場に倒れ込む
貴方「ぐぇっ?!...こんな止め方しかくても良いじゃないかリボーン」
僕は背中を擦りながらその場に立ち上がる
痛い...これかなり痛いやつだ...
涙目になりながら、リボーンを見ればニッと歯を見せ笑ってくる
ﾘﾎﾞｰﾝ「お前、今回の件でただの教師じゃなくなるかもしれないぞ★」
貴方「え？それはどういう...てか、星黒っ?!」
ﾘﾎﾞｰﾝ「そのうち意味は分かる、ほらやることがあるんだろ？さっさといけ」
貴方「うぅ....」
引き止めたのはリボーン癖に...
僕は両肩を落としながら、その場を去った
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須塔(プロフ) - 江戸猫さん» 有難うございます!!頑張ります!! (2018年4月7日 11時) (
レス) id: 74437b1eb3 (このIDを非表示/違反報告)
江戸猫 - 面白いから頑張ってね (2018年4月7日 11時) (レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ | 作成日時：2018年4月2日 12時
