二十五日目 「僕、ピンチ」 ページ25
僕は僕なりに頑張るしかない、と言ったばっかだけども
ハルキくんは現在進行形でピンチです
夜がやってきた訳ですが、ただいまアホ毛を掴まれ引きずられております
何本か抜けたんじゃないかって思うくらい痛い
貴方「あの痛いんですけど?!てか、何処に連れて行く気ですか?!」
ﾘﾎﾞｰﾝ「黙ってついてこい」
あっ黙った方が良い方だ、これ
うるさくすれば殺られる
僕は黙って引きずられていた
そして辿り着いた先は、なんと並盛中学校だった
綱吉「えっ?!ハルキ先生がなんで此処に?!」
貴方「あっ沢田君達!!こんばんは!!...ぐぇっ?!」
僕が呑気に挨拶したと同時にリボーンは掴んでいたアホ毛を離してきた
引きずられていた為、僕はそのまま前に倒れる形に
うぅ...腰や背中、アホ毛、色んなところが痛いよ
腰を擦りながら僕は立ち上がった
貴方「いたたたた...気を取り直してこんばんは、リボーンに引きずられて連れてこられたんだ」
綱吉「おいっこらリボーン!!どうしてハルキ先生を連れてきたんだよ!!」
獄寺「そうですよリボーンさん!!こんな役にも立たねぇ糞教師を!!」
役にも立たない糞教師？
貴方「ははっ...僕は役にも立たない糞教師」
僕は隅で三角座りをして縮こまった
やっぱ獄寺君の一言には一々棘があるよ
心に刺さる
でも役にも立たない糞教師って...
貴方「はぁ...」
僕は耐え切れなくなって溜め息を吐いた
ﾘﾎﾞｰﾝ「彼奴はボンゴレ虹の守護者だ、そして九代目の娘で俺の元生徒だ」
綱吉「えっ？虹の守護者？」
獄寺「なっ?!あんな奴が九代目の娘?!」
あはは...どうせ僕なんか...
どうせ...何も出来ない役立たずなんだ
綱吉「んなぁっ?!全部口に出てるし!!」
ただの馬鹿なんだよ
こんなのが教師やれてるのが、奇跡だよね
ﾘﾎﾞｰﾝ「何時までうじうじしてんだ、始まるぞ」
貴方「ぐえっ?!...酷いよリボーン!!蹴らなくたって良いじゃない...か...ひぃぃ?!」
リボーンに怒っていると、ふと視界に入ったのはザンザスさんだった
いまにも殺しにかかってきそうな目付きで僕を見ている
これは...ヤバい!!
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須塔(プロフ) - 江戸猫さん» 有難うございます!!頑張ります!! (2018年4月7日 11時) (
レス) id: 74437b1eb3 (このIDを非表示/違反報告)
江戸猫 - 面白いから頑張ってね (2018年4月7日 11時) (レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ | 作成日時：2018年4月2日 12時
