十一日目 「見なかったことに」 ページ11
朝起きポストに向かえば、中には...
うん...見なかったことにしよう...
と言うことがあった
いまは風紀委員長に書類を、と言われ僕が応接室に向かっていた
なんで僕が...
応接室に入るだなんて、ライオンのいる檻の中に入って身を投げ出すのと同じことだよ
でも、これも仕事だ
やるべき事はやる、それが僕のモットーだ
貴方「失礼しま...す」
何回かノックして応接室に入れば、中には雲雀恭弥君と見慣れた金髪が見えた
貴方「...えっと...これ頼まれてた書類デス」
僕はカタゴトになりながら、雲雀恭弥君の前に書類を置いた
雲雀「ねぇ、ちょっと待ちなよ」
そして去ろうとすれば、呼び止められる
両肩を跳ね上げ僕はスライディング土下座をする
貴方「はっはいっ?!じゃ?!邪魔してすみませんでした!!」
雲雀「そうじゃなくて...君、名前は？」
急に名前を聞かれて僕は顔を上げた
貴方「えっと...ハルキです...」
雲雀「君、女でしょ？」
...........へ？
貴方「ななななななななんでバレた?!」
雲雀「やっぱり君、面白いね」
雲雀「ねぇハルキ、僕のものになってよ」
僕はそう言われた瞬間、ピシリと固まった
...僕のものになって...だって
はっ?!まさか僕をサンドバッグにするつもりか?!
そんなの絶対に嫌だよ?!
でも逆らえばどちみち殺られそうだ
それなら...
貴方「...は ﾃﾞｨｰﾉ「ちょっと待て!!此奴は誰にもやらねぇし、その前に指輪の話が先だ!!」
Yes‼って言っといた方が良いよね、と思ったのだが見慣れた金髪に言葉を遮られた
見慣れた金髪とはやはりディーノ
指輪と言うのはボンゴレリングのことだろう
それからカクカクシカジカあって、屋上にいます
目の前では戦闘が繰り広げられている
僕は何が何だか分からなくて、黙ってその様子を見ていた
十二日目 「僕、やります!!」→←十日目 「...えっと...あの」
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須塔(プロフ) - 江戸猫さん» 有難うございます!!頑張ります!! (2018年4月7日 11時) (
レス) id: 74437b1eb3 (このIDを非表示/違反報告)
江戸猫 - 面白いから頑張ってね (2018年4月7日 11時) (レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ | 作成日時：2018年4月2日 12時
