十二話 病気は嫌い ページ12
了平「極限必勝!!これが明日の体育祭での我々A組のスローガンだ!!勝たなければ意味がない!!」
あー......早く帰りたいんだけど...
眠たいしダルいし、体育祭なんてやる意味ある？
別に良いじゃん、一位とろうが何位とろうが一緒でしょ
なんで毎年毎回毎回、寄りによって笹川了平と同じチームなんだよ
僕はダルくて机に伏せていた
了平「おい綾瀬!!お前には今年も期待してるぞ!!」
「あーうん...適度に頑張るわー」
笹川了平にそう言われたが、棒読みで返して置いた
そしてあっという間に時は流れ次の日
「....おはよー....奈々さん...綱吉...ビアンキ、ランボ」
眠たい目を擦りながらリビングに行くと何故か三浦ハルが来ていた
僕は見なかったことにして、テレビ前に座った
ハル「ちょっ行賭さんハルにはおはようって言ってくれないんですか?!」
「あーうんうん...おはよー」
肩を掴んでくるので僕は仕方なく返事を返した
ハル「おはようございます!!行賭さん、今日は頑張ってくださいね!!ハル、全力で応援します!!」
......あー眠い...マジで眠たい
そしてオタクからしたら地獄な体育ががやって来た
僕は体力が無いので、できるだけ早く終わる100メートル走を選んだ
走る前に靴紐を確認し、僕は位置についた
開始の合図がなると同時に僕は走り出した
て言うか....遅すぎでしょ...帰宅部の僕に負けてるとか
ハル「行賭さん、ファイトですー!!」
そんなことを考えていると、走っているレーンの途中で三浦ハルが手を振っているのが見えた
何故か、その時だけスローモーションで世界が動いているような気がした
心做しか心臓の鼓動が早くなってきている気がする..
僕は意味が不明で頭にハテナを浮かべながら、ぶっちぎり一位でテープを切った
それにしてもさっきのなんだったんだろう...
病気かな？早く見て貰わないとな
そんなことを考えながら休憩場所に移動すると、クラスの男子達がニヤニヤしながら近寄ってきた
男子「なんだよ綾瀬ー、お前他校から彼女連れてきやがって羨ましいぜ」
「別に...彼女じゃないよ..」
男子「嘘つくなって〜」
それから何人もの人にからかわれたあと、昼食時間がきたので僕は奈々さん達の元へ向かった
(なんか、クラスの奴に君のこと彼女って勘違いされたんだけど)
(はひっ?!私が行賭さんの彼女////)
(........)
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二ーノ(プロフ) - 結由さん» わわっ有難うございます、はい頑張ります!! (2018年1月20日 13時) (
レス) id: da3258a7f8 (このIDを非表示/違反報告)
結由(プロフ) - すごく面白かったです。『え？もっと読みたい』ってなりました。更新無理せず頑張ってください！ (2018年1月20日 13時) (レス) id: 6676595c60 (このIDを非表示/違反報告)
ユウK(プロフ) - さなさん» 有難うございます!!頑張ります!! (2017年12月27日 7時) (レス) id: 6142a92764 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - 面白いです！すごいうまくて、更新頑張ってください！ (2017年12月27日 7時) (レス) id: 0c95e52db9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚犬 | 作成日時：2017年12月9日 16時
