十一話 戦闘狂いは嫌い ページ11
「ふふっ........ふふふっ」
僕はニヤけてしまう程、上機嫌だった
だって今日は、何と言っても僕が待ち望んでいたゲームカセットの発売日だからだよ!!
これ程待ち望んでいたことはない!!
獄寺「十代目...行賭さん、何か良いことでもあったんスカ？」
心の中で叫んでいると、獄寺隼人がそう言った
いまは昼休み、綱吉達と昼食を取っている真っ最中だった
すると何故か、学校内でアジトをつくると言う話になった
浮かれていた僕はニヤけながら、ついていった
が浮かれ過ぎて、放っていかれた
まぁ良いか.....応接室だっけ...
でも応接室って確か...ヤバかったような..
僕がそんなことを考えながら、応接室に向かうと綱吉達は倒れていた
「あはは....嫌な予感が的中しちゃったな...応接室と言えば君のことで有名だったけ」
この学校の頂点に君臨する風紀委員長の雲雀恭弥
出来れば僕は会いたくもなかったけど
雲雀「誰....君...まぁ良いや..僕はいま腹が立ってるんだ、だから君には眠ってもらうよ」
そう言い笑うと雲雀恭弥はトンファーを構えニヤリと笑った
やばいな....此奴は相当な戦闘狂だ...
出来れば怪我はしたくないんだよね
トンファーが振り下ろされる瞬間を狙って僕はトンファーを蹴り上げ雲雀恭弥の手の届かないとこまで飛ばした
雲雀「ワオ?!君、やるね」
「褒め言葉どうも有難う!!」
片方のトンファーを振り下ろしてきたので、ギリギリのところで交わした
暫くそれが続いたが、僕はオタクだし体力がない
それに比べて相手は喧嘩のプロだ
ちょっと...厳しくなってきたな...
僕は相手の足元に滑り込むようにしてスライディングして、相手を転す
案の定、バランスを崩して相手は転けそうになった
その隙をつき後ろに回り込み、相手を気絶させた
完全に気絶したことを確認し僕はその場に尻餅をつきグッタリと肩を落とした
「はぁ......もう嫌だ....疲れた〜」
綱吉「えっどう言うこと?!何が起こったんですか?!」
「....まぁそんなことは良いから早く逃げるよ、何時起きるか分かんないしね」
綱吉に笑いかけると綱吉は獄寺を背負い僕は山本を背負い運んだ
家に帰って即効無事待ち望んでいたゲームカセットの初回限定版を買ってきて一日を終えた
(ちょっとリボーン...見てたんなら助けてよ..僕はただのオタクなんだよ？)
(ゆき、お前一体何もんだ？あの体術はただのオタクとは思えねぇぞ)
(...だからただのオタクだって)
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二ーノ(プロフ) - 結由さん» わわっ有難うございます、はい頑張ります!! (2018年1月20日 13時) (
レス) id: da3258a7f8 (このIDを非表示/違反報告)
結由(プロフ) - すごく面白かったです。『え？もっと読みたい』ってなりました。更新無理せず頑張ってください！ (2018年1月20日 13時) (レス) id: 6676595c60 (このIDを非表示/違反報告)
ユウK(プロフ) - さなさん» 有難うございます!!頑張ります!! (2017年12月27日 7時) (レス) id: 6142a92764 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - 面白いです！すごいうまくて、更新頑張ってください！ (2017年12月27日 7時) (レス) id: 0c95e52db9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚犬 | 作成日時：2017年12月9日 16時
