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「戻ったぜ」

「お、エース早かったな・・・ん?お、お前町の子供攫ってきたのかっ!?」

「何ッ!?エース隊長遂にやっちまったのか!?」

「誰が遂にやっちまっただ!オヤジはあそこにいるか?」

「あぁ、あそこにいるぜ」

「ありがとよ、おーいお前ら入ってこい」

タラップの一番上で未だに船の中に入ってこないクルーたちにビクビクしている(後ろの小さい短刀達が)小夜達を大丈夫だから入ってこいと呼ぶ

「(大きい船だって思ってたけど)」

「(こ、怖いですっ)」

「(船、初めてですっ)」

五虎退は相変わらずビクビクしていたが、秋田は物珍しさに心なしか目がキラキラしていた

「でけぇ奴らの方が多いから、踏みつぶされねぇように気を付けろよ?」

確かにこちらを物珍しそうに見つめているクルーたちは大きい…小さくなっているからより大きく見えるのか…将又本当に見たことないほど大きいのか

「お、いたいたオヤジ!!」

「エース戻ったのか…おめぇ、何拾ってきた」

エースがオヤジと呼んだその人は…山ほど有るのではと言う程の巨大な人物…先程エースが大きい人たちがと言っていたがそんなレベルではない

「こいつら、攫われてモガタに置き去りにされたらしいんだ」

元の島に戻してやりてぇんだが

「オヤジのナワバリでそんなことするたぁいい度胸だねぃ…にしても、ちっこ過ぎやしねぇか?」

クルーたちに踏みつぶされちまいそうだ

二人がそう言うならもしかしたあり得るのだろう…踏みつぶされると想像してサーッと顔が青くなる小さい短刀達

「俺がちゃんと面倒みるからよ、いいだろ?」

「小さい子たちの面倒なら私たちも見ますよ?」

白ひげの横にいるナースたちも、天使のように可愛い短刀達を見て構いたそうだ

「グララ仕方ねぇ…ナースたちまでそう言うならいいぜ、乗船を許す」

「よかったなお前ら!」

「…ありがとう、ございます」

「「「「ありがとうございます」」」」

「…僕は小夜」

「俺、信濃」

「あ、秋田ですっ」

「俺、包丁…」

「ご、五虎退…ですっ…」

宜しくお願いしますともしかしたら帰れる道筋があるかもしれない乗船にお礼を言う五人

「で、どこの島から来たんだよぃ?」

「…(よぃ?)島の名前は…分からないです…いた場所の名前は分かりますけど」

金髪の奇抜な髪形、前を全開にした服を着た男が目線が近くなるようにしゃがんで質問してきた
どの島から来たのかと

「島の名前が分からねぇ?(まだ教えてもらってないから認識してないのか)」

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べっこうあめ(プロフ) - コメントありがとうございます、初めは怪我をさせるつもりは無かったのですが、小さい子はよくこけるイメージなのと、こけたら絶対可愛いのでやりました。秋田君をこけさせようと思いましたが流石に学習するかなと包丁君にこけてもらいました後悔はしていない (2022年7月28日 0時) (レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
とある本丸の審神者 - いつも楽しく見させていただいております!ん?待って待って待って…ワンピの世界に審神者居ないんだったらどれだけ手当しても治らないんじゃ…(;^ω^)審神者とお兄様たちの反応が怖いよ〜((;゚Д゚)) (2022年7月27日 23時) (レス) @page47 id: e4707f5dd7 (このIDを非表示/違反報告)
魅髑(プロフ) - 初めまして 355話の薙刀の登場文が巴形2振りになってます どっちかが静形ですよね? (2022年6月16日 23時) (レス) @page6 id: 1199b4c68b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:べっこうあめ | 作成日時:2022年6月12日 14時

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