361色目 ページ12
『五虎ちゃんは危ないから皆といてね…巴ちゃん、静ちゃん大広間に机並べてほしいの』
清光君に言って教えてもらって下さい…お願いしてもいい?
「あい分かった」
「了解した」
『ありがとう!清光君はさっき堀川君たちのお部屋にいたよ』
「俺、呼んでくるぜ!」
「おい、後藤っ!さっき大将が言ってたこともう忘れたのかっ!?」
清光を呼んで来ると走って行く後藤に、厚が気を付けて走れと後を追う
「あぁ、お前たちっ;;こけない様にねっ;;」
その後姿に思わず一期が声をかける…確かにこけそうな感じがした…所謂フラグ回収というものだ
『おぉっ…確かにこけそうな感じ;;』
「大将、それ言ったらこけるやつだ」
「いでっ!」
「あだっ!?」
『きゃーっ!?フラグ回収しちゃた!!??』
廊下の向こうで盛大にずっこける後藤と厚…見事にフラグ回収を果たした
「主!どうしまし…おわっ!?」
丁度曲がり角付近でこけて床とお友達状態の後藤と厚…そこにAの悲鳴を聞きつけすっ飛んできた長谷部が、二人に気づいたが遅かったようで、そこに突っ込んだ
「凄いことになったな」
『や、薬研君冷静だね;;流石お兄ちゃん;;皆大丈夫っ!!??』
「ははっｗｗ大将が一番焦ってたのかｗｗ」
慌てて、少しつんのめりながら三人の所へかけよるそれを見ている薬研が面白いと笑っていた
後で思いっきりハグとナデナデして可愛さ堪能してやると心の中で思う
「ん?大将今なんかすげぇこと思わなかったかっ!?」
『大丈夫?怪我した?手入れしようか;;』
先ずは、長谷部を抱き起して、確認する…長谷部は二人の上に重なっただけだったようで怪我等していなかった
次に厚を抱き起し、後藤も抱き起す…血が出ている感じではないが、膝が赤くなっていた…これも軽傷になるのだろうか
『二人とも大丈夫?あぁ、膝が赤くなっちゃってるね…手入れ…』
「これくらいしばらくすれば赤みは引くだろうから軽傷には入らないぜ大将…ごめん」
「スマン大将…」
『あははｗｗ気にしなくていいよ、元気いっぱいでいいじゃない』
しゅんとしてしまっている二人を抱きしめて背中を摩る
この時Aの霊力に触れて、膝の赤みが若干早く薄らいでいることにまだ二人は気づいていない
『長谷部君も私の声にびっくりさせちゃってごめんね;;』
「いえ、主がご無事ならそれでいいのです」
二人ともゆっくりでいいから清光君に声かけてきてくれる?
任せろ大将
ホイきた大将!
今回は走らず早歩き気味で清光の所へ行った二人
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べっこうあめ(プロフ) - コメントありがとうございます、初めは怪我をさせるつもりは無かったのですが、小さい子はよくこけるイメージなのと、こけたら絶対可愛いのでやりました。秋田君をこけさせようと思いましたが流石に学習するかなと包丁君にこけてもらいました後悔はしていない (2022年7月28日 0時) (
レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
とある本丸の審神者 - いつも楽しく見させていただいております！ん？待って待って待って…ワンピの世界に審神者居ないんだったらどれだけ手当しても治らないんじゃ…（；^ω^)審神者とお兄様たちの反応が怖いよ〜((；ﾟДﾟ)) (2022年7月27日 23時) (レス) @page47 id: e4707f5dd7 (このIDを非表示/違反報告)
魅髑(プロフ) - 初めまして 355話の薙刀の登場文が巴形2振りになってます どっちかが静形ですよね？ (2022年6月16日 23時) (レス) @page6 id: 1199b4c68b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べっこうあめ | 作成日時：2022年6月12日 14時
