493色目 ページ44
『生地は魔法の粉、ホットケーキミックスを使います』
「ほっとけーき」
「･･･みっくす」
『うぐっ･･･二人とも、もう一回っ･･･』
何故かダメージが入ったAに不思議そうな顔の骨喰とよく分かっていない篭手切とえぇ、これだけでですか!?とびっくりしている鯰尾
『人数が多いから、じゃんじゃん焼いていくよー』
大量のホットケーキミックスと卵と牛乳･･･その他必要な材料がドドンと並べてあるなんせ59振り分だ
『じゃあそれぞれボールに卵、砂糖、サラダ油、牛乳を入れてよく混ぜてね』
一人一つボールと泡だて器を渡して分量分の材料をそれぞれのボールに入れて混ぜてもらう
その後ホットケーキミックスとティーバッグに入っている茶葉を一つ分いれてこれもよく混ぜてもらう
『粉っぽい感じが無くなるまでよく混ぜてね』
「こんなかんじですかー?」
『そうそう、篭手切君と骨喰君もよさそうだね』
国広君は流石ばっちり
『アルミホイルにサラダ油を薄く塗って、このボールの中の1/4の量を中心より上に乗せるんだって』
こんな感じかなぁと堀川の分を借りて一つ乗せてみる
『手前から半分に折って、縁を内側に織り込む･･･と』
これで一つ完成だね･･･じゃあ皆もやってみて
Aは作業が進みやすい様にアルミホイルを切ってサラダ油を塗ったものを渡していく
「りんごとソースは一緒に乗せて焼かないんですね」
『どっちも火が入ってるし、後乗せでもいいかなって思って』
残りも包めたため、フライパンで焼いていく
コンロが足りないので、カセットコンロも取りだしてフライパンに並べて焼いていく
『蓋をして弱中火で10分、ひっくり返してまた10分だね』
焼いてる間にまた生地を作って包んでおこうか
それをしている間に、カラメル煮も全て終わったので片づけをして生地の方に回ってもらった
コンロが一つ空いたので、そこでもまた焼ける
『こういうときの特権って、やっぱり味見だよね』
リンゴの方が生地より若干余るため、一つずつ皆で先に味見をした
「んん!甘いけど香ばしくて美味しいですね」
「りんごの酸味もいい感じですね」
「流石物吉･･･上手だね･･･あぁ、調理のことだよ?」
「主が作る物はどれも美味しいです」
「･･･主は美味いものをよく知っているな」
『ありがとう篭手切君･･･これはたまたま見つけちゃったんだ』
美味しそうだと思ってつい皆にも食べてもらいたくなっちゃってと少し照れていた
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べっこうあめ(プロフ) - ありがとうございます。修正いたしました (2022年10月20日 12時) (
レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
萢 - 初めまして?ですかね。えっと440色じゃなくて490色かと思われます。修正お願いします (2022年10月20日 12時) (レス) id: 08d4531c1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べっこうあめ | 作成日時：2022年9月5日 1時
