472色目 ページ23
そして、清光が何やら聞き流してはいけないようなことをサラッと言ったような気がしないわけでもない
これからどうしようかと話し合いをしようとしたとき、上から碧い炎…マルコが降りてきた
「戻ってくるの早くねぇか?」
「ここより逆側に飛んで行ってみたけどそれらしき船の姿が一隻も見当たらなかった」
「デカい船とかもか?」
「あぁ…この島に向かってくる船はあったが」
「戻ってくるとは思えないね」
こちらを攪乱するためにロビンに偽の情報を教えたのか、将又その見た人の勘違いか
すると、またナミの電伝虫が気の抜けた鳴き声を出して入電を告げる
「あ、ロビン」
「ナミ、今どこにいるのかしら」
「白ひげの船のところよ…サンジ君とチョッパーとルフィとウソップもね」
「そちらに向かうわ…できればそこにいてほしい」
そう言うと切れてしまった…新たな情報が手に入ったのだろうか…ならば先ほど言えばいいハズ
余談ではあるが、サニー号の船番はフランキーとゾロに任せてある
ロビンたちがどこから来るのか不明だが、待っていてほしいと言っていたので合流するため麦わらの一味は取り合えずここで待機だ
「もう手あたり次第怪しいとこ潰していく?」
「そっちの方がこの島での暗い部分も一緒に潰せそうだしな」
白ひげは埒が明かないとローラー式に怪しいところを潰して五虎退を奪還する方向へと話しを進めているようだ
「ナミ、ルフィ!!」
「ロビンたち来たみたい…」
「おぉ!!」
「ん?どうしたルフィ…お!久しぶりだな!」
「サーボ―!!」
『!!ご、五虎ちゃんっ!!』
「五虎退っ!」
「主さまっ、一兄っ」
ルフィがサボと言った、サンジとはまた違った金髪の黒と青を基調とした服を着て頭に乗るシルクハットが特徴的な青年の腕の中に五虎退がいた
五虎退を視界にいれ認識したAが五虎退の方へと駆け出し、それに一期も続く
『五虎ちゃんっごめんね、私がしっかり手を握っていればっ…』
サボから五虎退を受け取り抱きしめる…よかった、自分の腕の中に戻ってきた
「あ、主さまのせいではないですっ…さぼさんたちに助けてもらいました」
『そうなんだ…ありがとうございますっ』
「弟を助けていただき、感謝申し上げる」
「気にするな、怪しい船を沈めたらそこにコイツが乗ってたってだけだからな」
「サボ君色々端折りすぎ」
『五虎ちゃんケガは?』
「ケガは無いです」
※サボが出てきていますが、パラレルとして見てください
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べっこうあめ(プロフ) - ありがとうございます。修正いたしました (2022年10月20日 12時) (
レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
萢 - 初めまして?ですかね。えっと440色じゃなくて490色かと思われます。修正お願いします (2022年10月20日 12時) (レス) id: 08d4531c1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べっこうあめ | 作成日時：2022年9月5日 1時
