471色目 ページ22
丁度、街の方に残って探っていたマルコとイゾウたちが戻ってきた
「この街でヒューマンオークションをやってるってのが分かった」
「ここで攫って他の島のヒューマンオークションに出すんじゃなくてこの街で完結してるらしい」
「五虎退はそのオークション関係の奴らに攫われた可能性がある」
まだそのことしか掴めてねぇからもう少し時間が掛かっちまうかもしれねぇけど絶対取り戻すから待っててくれと頭にポンと手を置かれた
『いえ、この短時間にありがとうございます』
皆も街を歩き回ってくれてありがとうと眉は下がってはいるが笑って労ってくれるA
「(私が見たかったのはこの笑い方じゃないんだけど･･･)」
ナミは悔しい気持ちを心にAを見る
すると、ナミの電伝虫からプルプルプルと気の抜けた鳴き声が響く
「もしもし」
「ナミ、聞き込みをしてて島の人に聞いたことなんだけれど」
「あ、ロビン?何か分かったのっ?」
「攫われた子に関係があるか分からないのだけれど、白ひげさんたちが船を泊めてるところから反対側に入り江があるの･･･そこから10分程前に船が一隻出航したらしいの･･･あまり大きな船じゃなく、ジョリーロジャーとかも掲げてなかったらしくて一般の船でもなさそうだったって」
どこか慌てた感じで出ていったから印象に残っていたって言ってたわ
「俺たちが動いてるのに感づいて一旦この島から離れたか?」
「その時間じゃまだ俺だと追いつけるな」
空から俺が追いかけるかねぃと手から碧い炎を出して不死鳥スタイルへと変わっていくマルコ
そのまま飛び上がり、空中で完全に不死鳥の姿へと変わり空高く舞い上がり船から反対側へと飛んでいく
「ありがとうロビン、白ひげの不死鳥マルコがその船探しに行ったわ」
「分かった、まだ情報を集めてみるわね」
「ありがとう、ヨロシクっ」
『おぉっ･･･き、キレイっ』
「まるこさんは不死鳥なんですよ」
『不死鳥!?凄いっ!!それに鳥さんの姿可愛いっ』
「ブハッ!!、ま、マルコが、か、可愛いっｗｗｗ」
「何笑ってんの･･･言っとくけど、主にとってはここにいる全員可愛いの対象だからね」
主に可愛いって言われるのは俺だけでいいんだけどっ
拗ねたように唇を尖らせている清光にそんな清光君も可愛いよと頭を撫でるA
そんなAに主ーとすり寄る清光
通常運転をかます二人にどこかホッとする男士達
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べっこうあめ(プロフ) - ありがとうございます。修正いたしました (2022年10月20日 12時) (
レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
萢 - 初めまして?ですかね。えっと440色じゃなくて490色かと思われます。修正お願いします (2022年10月20日 12時) (レス) id: 08d4531c1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べっこうあめ | 作成日時：2022年9月5日 1時
