462色目 ページ13
「サッチ、今度なめろう作ってくれ」
「いいけど、俺はレシピをしらねぇぞ」
優癒子、教えてくれと言われたので、作り方は教えられるが調味料は大分目分量だ
コックさんに目分量で、(グッ)と言うと怒られそうだ
『い、いい、いいです…ケド』
「味付けは秘伝とかだったか?」
『えい、そんなことないです…目分量…なので』
毎回微妙に味付けが変わるんです…
「なんだそんなことかｗｗｗ教えられねぇのかと思ったらｗｗ俺たちもそんなもんだから気にすんなｗｗ」
「主の肉じゃが、余ったやつを細かく潰してコロッケにしたのも美味しかったよね」
「味がもう染みてて美味しかったですよね」
「僕も肉じゃがころっけ好きです!」
「ぼ、僕も」
口の箸に米粒を付けた秋田と横に座る五虎退が好きだと笑顔なのを見て、天使しかいないとノックダウンなA
その米粒を、付いているよと取ってあげている一期に、兄弟尊いとまたノックダウンなA
もう主のライフはゼロよと悶えるA
昼食を終えたAたちは天気のいい甲板で食事後の休憩中だ
空いている木箱の上などに座って潮風に当たる
『おぉぉ!いつものシンプルなネイルもいいけど、大分アレンジされたネイルも素敵だねっ』
ナースたちの渾身のネイルに凄い似合ってるとマジマジ見つめる
「次は主の爪をやろうかなって言ってたよ」
『ワタシノツメヲイジクッタトコロデオモシロクモナニモナイヨ』
「何でカタコト?」
『ハゲちゃう前にスマホで写真撮っておこう』
腕の鈴を鳴らして久しぶりのスマホを取り出す…シャンクスの写真を撮って以来しまっておいたままだ
因みに短刀達は兄達とかくれんぼをしている…宗三か一期が鬼なら短刀達も見つかるだろう
『ね、小竜君』
「何だい、主」
『私を膝の上に乗せてて重くない?足、疲れない?;;』
「全然」
そう、だったらいいんだけどね
この会話からも分かる様に、小竜が木箱に座ってその上にAを乗せている状態だ
清光と鶴丸からのお前離せや的な視線はかなり突き刺さるが
「おめぇさんモテモテだねぇ」
『周りに花が沢山でいいでしょう!マルコさん』
どうだ、いいだろうと言わんばかりのニコニコ顔に、花だと言われた男士達は不意打ちの久しぶりのクリーンヒットを受ける
「あ、主…こ、ここに来てまで…//」
「主さんが通常運転ですけど…//」
今ここに宗三がいれば、僕たちは刀ですと照れ隠しをかましていただろう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
べっこうあめ(プロフ) - ありがとうございます。修正いたしました (2022年10月20日 12時) (
レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
萢 - 初めまして?ですかね。えっと440色じゃなくて490色かと思われます。修正お願いします (2022年10月20日 12時) (レス) id: 08d4531c1d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：べっこうあめ | 作成日時：2022年9月5日 1時
