久遠のカラフルイヤーズ16 (ページ6)

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部屋に戻って二人と先に遊んでいると、隣の部屋にコナン達が戻ってきた
そのタイミングでおもちゃを持って部屋へと突撃する

『まだ寝るには早い時間だから一緒に遊ぼう』

後で長船派と日向君たちもお風呂上がったら来てくれるって

そして只今ブロックを使って陣地を取るボードゲームをやっている
本来

4人での対戦になるので、コナン、灰原、光彦と元太、歩美とAで只今1回戦目をやっている

『歩美ちゃん、このブロックここに置くのはどう?』

「いいかも!」

「そこにそれを置かれたら…じゃあ…」

中々に白熱したが、コナンが勝って1回戦目は終了した

「あぁー…やっぱコナン君には勝てませんでしたか」

「こういうの、太閤名人なら得意そうだよね」

『太閤…名人?』

「将棋の棋士で羽田秀吉っていう人がいるんだけどね」

秀吉や由美という婦警やその二人に関係する事件について教えてくれた

『サラッと言ってるけど、何気に凄い事件だよね…でも、羽田さんの愛の力で無事解決…素敵すぎるっ』

私もそういう素敵な人と巡り合いｔ…

「主には俺たちがいるだろう?俺達では不満か?」

『ひぎゃーっ!?』

「わっ!?鶴お兄さんどこから来たの!?」

「いつの間に来たんですか!?」

「おｗ驚いたか?ｗｗ」

「優癒子お姉さんも凄いことになってるよ?国永さん;;」

あの悲鳴を聞かれたことでずうぅぅぅーんと落ち込むA
決して鶴丸に驚かされたことで落ち込んでいるのではない

「鶴丸貴様っ!!また主を驚かせたなっ!?」

そして即すっ飛んで来た長谷部…長谷部はAがここにいることは知らないハズだが

「主、大丈夫ですか」

『長谷部…君…長谷部君がここにいるってこと…は、皆に聞かれた…って…こと…』

「あ、いやそう…なのですが;;」

「主、本丸の全員は聞いたことあるんだ、今更だぜｗｗ」

「元凶は黙っていろっ!」

長谷部が慰めるが、落ち込んでいるところへ更に追い打ちをかけるように本人が追撃する

「そんなことよりも、だ」

『そ、そんなこと…鶴丸君が塩塩だ…』

「主はああいう誰かのところに嫁ぎたいのかい?」

「な、なんと!?主っ誰か意中の方がっ!?」

『え、あ、いや;;そんなこと無いけど;;』

先ほど話していたことを長谷部にも言う

「成程…誰か意中の人がいるわけではないのですね」

盛大にホッとされる様に言われてそこまで一緒に居たいと思ってくれているのだろうかと嬉しくも思う

「(主には俺たちがいると教え込まないと…か)」