久遠のカラフルイヤーズ16 (ページ33)

今日:4 hit、昨日:42 hit、合計:12,791 hit

782色目ページ33

仕事とか忙し過ぎたら短刀達の癒しが欲しい、モフモフの癒しが欲しいって死にそうになってたりする

「一日一回は虎と狐たちを吸わないと頑張れないって言いながら顔を埋めてたぜ」

大将が言うにはモフモフは吸うものなんだってさ

「何か、主みたいなこと言ってるね」

『私、そちらの審神者さんと仲良くなれる自信があるっ…!』

「ははっｗｗ確かに優癒子ちゃんと話しを聞くだけだと素行は似たもの同士っぽいよねｗｗ」

優癒子ちゃんが虎の背中に顔を埋めてるの俺見たことあるし

『ミ、ミラレテタ』

トラをモフモフしている場面を、いつの間にか萩原に目撃されていたらしい…しかもこの言い様だと、声はかけずにスルーをした感じだ…もしや、ヤバい奴だと思われたのか

「トラさん、モフモフで可愛いもんね!」

『そうだよね!仕方ないよね、ねー?』

歩美が可愛いもんねと援護射撃したのをそうだよ仕方がないのよ、抗えないことなのと賛同するA…一人変な奴だと思われていなくもない(正確に言うと、本人がいないところで相手の審神者も同時進行で変な奴だと思われてもいるが)

「本格的に主がここで話してるように見えてきたな」

「主が前に一人で虎に顔を埋めてて、声をかけたときと同じこと言ってるよ」

笹貫と福島に温かい目(ほぼ生温かい目)で見つめられてしまった

「げ、何やってんのあの人…うちのは極みになってて大きいから、人の言葉が理解できても何かの拍子に潰されちゃうかもしれないから、一人じゃなくて誰かと一緒に触れあってねって言ってるのに」

どうせ、日向ぼっこしてる虎見つけて突撃したんだろうけど

「大将ならやるな」

「今度もしその場面を見かけたら主の傍にいるよ」

「僕も見守っておくね」

「うん、何か…ごめん…手間取らせるね」

石田と実休がそう言ってくれるのに対して、どこがげんなりしながらありがとうと返す相手の清光

「僕はおつうたちと一緒にそこに突撃してみようかな」

『前に演練で見たことある…極の五虎ちゃんが連れてた虎君確かに大きかった』

あのサイズが五頭いたら確かに…

「いや、虎は一頭だけだよ」

大きな一頭になって帰ってくるんだよ

『そうなんだ、へぇ･･･!』

「主、おやつの準備が出来たよ」

『ありがとう歌仙君、皆も良ければ一緒におやつどうですか』

「やっぱどの本丸でも歌仙とか燭台切とかが中心になって本丸の厨を回してるんだね」

お誘いしてもらったからご相伴に預かるとしますか