753色目 ページ4
「歩美ちゃん達僕たちとお揃いの寝巻だ!」
「優癒子お姉さんが出してくれたの」
「主さまないすです!」
粟田口の部屋へと突撃すると、同じ甚平を着ている二人に即反応し毛利はAにサムズアップしていた
「じゃあ皆お風呂の準備をしよう」
『一期君達、コナン君達のお世話お願いしてもいいかな?』
「お任せください主…それに、他の弟たちや鳴狐もいるので安心してください」
「一兄行こう」
「一兄行きましょう」
『行ってらっしゃーい…二人はお布団敷きに行こうか』
あ、でもどこのお部屋になったか知らないから案内お願いしたいな
「えっと…あ;;…歩美まだ覚えられてないからよく分かんない;;」
「私は覚えてるわ…こっちよ」
「流石哀ちゃん!」
『その前に他の男士の人を捕まえていいかな?私まだあまり重いもの持っちゃダメって言われてて;;』
他の男士の人にお願いしようと思って
行く途中の部屋にいる男士に突撃して、悪いが布団を上げ下げしてもらうことにした
灰原に付いて行くと、丁度明かりが点いていて話し声も聞こえる部屋の前を通りかかったのでそこに突撃した
『ここは確か山鳥毛さんとにゃんくんたちのお部屋か』
「にゃん…くん?」
『南泉一文字っていう打刀の子なんだけど、語尾が「にゃ」だからにゃんくんって呼ばせてもらってるの』
山鳥毛さんにゃんくんちょっといいですかー
「どうした小鳥…おや」
「どうしたんだ、にゃ?お頭」
「本当だ!ねこさんだ!」
「お、俺は猫じゃねぇっ!猫を切っちまって呪いでこうなっちまってるけどっ猫じゃねぇ…にゃっ」
『ねー可愛いよね!にゃんくん可愛いよ』
「南泉の可愛さを語りに来たのか?小鳥」
『おっと、脱線しちゃった;;二人にお布団下ろしてもらいたいの』
「お安い御用だ小鳥」
では行くぞ、南泉
「へい、お頭っ」
灰原の案内で部屋へと辿り着いた
『二人のお部屋はここになったんだね』
「長谷部お兄さんが、一応優癒子お姉さんのお部屋に一番近いところの空き部屋にしたって言ってた」
「ここの中の布団を下ろせばいいんだな」
「よっと」
「ありがとう猫のお兄さん」
「ありがとう、助かったわ」
『こっちの人が山鳥毛さんでこっちの猫さんが南泉一文字君だよ』
太刀と打刀ね
『山鳥毛さん、にゃん君助かったよありがとう』
「役に立てたのならよかった」
寒い季節ではないが、風邪を引かないようにな
そう言い二人の頭にポンと手を乗せると南泉と共に退室する
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 79人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：べっこうあめ | 作成日時：2023年11月17日 13時
