久遠のカラフルイヤーズ15

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「では、そちらはよろしくお願いします」

「こどもたちのことはまかせておいて」

「どこから探す?」

「あんまりないとは思うけどポアロの方に行ってみる?」

コナン達はポアロの方へと行くことにした
灰原は安室を警戒して行きたがらないだろうから

男士達は内番服で前田は何時ものマントは取っている

「こんにちは梓さん」

「あ、安室さんもいたー」

「いらっしゃいコナン君達…おや、見かけない方たちも」

「安室さん、梓さん、前に国永さん達が探してたあの男の人ってここに来てたり…する?」

「いいや、僕がいるときはみませんね」

まぁ、あの時僕もいましたから僕がいるここに寄り付くとは思えませんが

「梓さんは?」

「私も見てないわね」

「やっぱ流石に来ないか」

「よーう、小さい探偵たち…ここに集まってまた探偵ごっこかい?」

「萩原刑事!」

「ごっこじゃないもん!本気だもん!」

「ははｗｗごめんごめん」

「萩原刑事もう上がりなの?」

「ま、呼び出しがあったら戻るけど今日はもう上がりだな」

だからちょっとここで一服を

「ご注文は?お客様?」

「そうカリカリしなさんなって」

カウンター席に座った萩原に水を渡す安室は、さっさと帰れという目で見つめている
そんな目などどこ吹く風だが

「この方も、刑事なのですか?」

「刑事っつっても、部署は違うからなぁ…陣平ちゃんたちみたいに前線で捜査…とかはしてないし」

「萩原刑事は爆発物処理班ってとこに所属してて、爆弾とか解体してるんだよ」

「あ!萩原刑事、この人見たことある?」

「ん?どれどれ」

先ほど一枚貰った審神者が映っている写真を萩原に見せるコナン

「いやぁ…しらねーなぁ」

何?コイツ探してんの?

「ありがとう、萩原刑事…他行ってみよっか」

「力になれなくて悪いな(何か、前に陣平ちゃんから連絡があったあの資料と関係があるのか?)」

後でゼロに聞くか

三日月たち男士の方も、一課の刑事たちの方もまだあの審神者の行方は掴めていない
上手く隠れている様だ

一方、安静と言われて本丸にいるAは…

「本当に行くんですか?」

『何も知らずに巻き込んじゃった蘭ちゃん達にはせめてお詫びに菓子折りを渡さないと』

あの人を探したいわけじゃないし、受け取ってもらえるか分からないけど渡すだけだよ

『ちゃんと英賀さんにも連絡入れてあるし…よし、行こう国広君、歌仙君』

丁度堀川とその話しをしている時に部屋に来た歌仙も巻き込んで向こうへと向かうことに

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