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746色目 ページ47

お茶請けにチーズを食べつつお茶を飲みつつまったり話していると、光忠が呼びに来てくれた

「主たち、お昼できたよ」

『呼びに来てくれてありがとう光忠君…皆、お話を聞くにお昼はまだだったよね確か』

「そうなの、丁度陣平ちゃんとお昼行こうとしてたところだったから」

『じゃあ丁度良かった!大広間に行こう』

「他の子たちはどこにいるの?」

『子供たちはほたんとうちゃんたちと遊んでるよ…透君達はお部屋で読書するって言ってたって』

「あの二人は俺達が呼んで来るよ」

『お、そう?ありがとう』

萩原と松田があの二人を呼びに行ってくれ、光忠がほたんとうたちに声をかけに行ってくれた

『じゃあ私は配膳のお手伝いするから厨の方に行くね』

湯呑と急須を序に片しに持って行こうとするが、思っているより重かったのかよろよろと立ち上がるのを見て小狐丸が自分が持つと持ってくれた

『ありがとう小狐丸さん;;』

「いえ、ぬしさまの為ならばお安い御用です」

『配膳のお手伝いに来たよー』

「あぁ主、小狐丸それはそこに置いておいてくれ」

厨に入ると、盛りつけしている歌仙が二人に気づいて声をかけてくれた

『これって持って行くね』

「ありがとうございます、お願いします」

美味しそうだね小狐丸さん、えぇとてもいい匂いですという会話と共に厨を後にするAたち
今日のお昼は具材たっぷりの五目炒飯とエビ餃子スープだ

「主君、僕もお手伝いします」

大広間に行くと短刀達が来ており、少年探偵団の面々も短刀達に囲まれて座っていた
Aに気づいた秋田が手伝うと申し出てくれた

『ありがとう秋田君、皆と一緒に座っててもよかったよ?』

「今日の近侍ですし、一番近くで主君といられるという近侍の特権を少しでも多くかみしめたいので!」

居られる時に居ないともったいないじゃないですか

『グッ・・・!ぐうかわっ!』

ニコニコでそう言い切った秋田を思わず抱きしめてしまった・・・
そこに微塵も躊躇いはなかったと傍観者薬研は後に証言する

「ですが主さま、昼餉はこの小狐と座って下さいね?」

後ろから肩に手を添え覗き込まれる形でしかも控えめな微笑でそう言われ、もっちろん!と即答した

『はい、皆のだよ・・・多かったら残してもいいからね』

もし、足りなかったらわたs・・・

僕か歌仙君に言ってくれたらお代わり持って行くからね

後ろから来た光忠に、副音声で主にはさせないよと言っているかのように被せられた

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べっこうあめ(プロフ) - 一人でもひっかかり気にしてくれる方がいるならその描写をねじ込みますのでお待ちください。ねじ込んだ状態の物を前後合わせてまた見ていただけたらと思います(*- -)(*_ _)ズラしたりと小細工がいるので少しお時間いただきます。 (12月27日 23時) (レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
べっこうあめ(プロフ) - 長義のぬいぐるみは近侍になってから江たちが来るまでの間日数があるのでそこで買って渡したことになっていてただ描写を入れていないだけで持っている設定です。まさかそこに引っかかる人がいるとは思わず特に入れずに省きました。 (12月27日 23時) (レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - そうなると、辻褄が合わない様に思う訳なのですよ(^^;)長々と本当に申し訳ございません(ノ_<)もし、べっこうあめ様のお考えになっているストーリーにヒロインが長義のぬいぐるみの事を忘れてしまっていると言う様な事であれば、私のこの意見は無視して頂いて大丈夫です (12月27日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 何故なら、警察学校組と顔合わせをしているの三日月や鶴丸を含める一部隊と長義ですよね?それからヒロインが目を覚ました後しばらくしてから仲間に加わり長義が近侍になっていてその後前々回の花札イベント(ゲーム上)にて江派の三人が後から仲間になっています。 (12月27日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - こんばんは( ´ ▽ ` )私の説明の仕方が悪かったので(ノ_<)もう一度メッセージ送らせて頂きますね。えっと万屋にうさぎを買いに行くシーンで思ったのはこの15のストーリーを読んでいて辻褄が合わないなと思ったからなんです。 (12月27日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:べっこうあめ | 作成日時:2023年7月24日 14時

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