741色目 ページ42
「(江戸川君っ…)」
「(どうした?灰原)」
丁度今日はフードの付いた上着を着ていたので、フードを目深に被り怯えた表情の灰原がコナンに小声で話しかける
「(あの人っ、見たことはないけどっそ、組織の気配がするっ)」
「(あの人って…安室さんじゃ…なくて、顎髭の人か?)」
「まとめると、コナン君達は月曜日から、僕とこのお兄さんは木曜日、刑事さんたちは日曜日からここにきてしまったと」
うーん、不思議なこともあるもんだね
「ここでグダっててもしようがねぇ、取り合えずこの階段の上に行ってみようぜ」
誰か人と会うかもしれねぇ
誰かと会ってここがどこなのか知りたいというのが本音だろう
言い出しっぺ松田と僕も行きますと言った安室、コナンも行くと言ったのでその三人が上まで見てくることになった
残りは下で取り合えず待機だ
「おや、鳥居…がありますね…立派だ」
階段の途中に鳥居がありそこを潜って少し登ると…立派な門が現れた
「この先、誰かのお家かな?」
「鳥居があったから神社かもしれないね」
「ま、どっちでも誰かにあえりゃそれでいい」
おーい!誰かいねぇか!
門が閉まっており、一応押してみたが閂がかかっているのか、ビクともせず開かなかったので、向こう側にいる人にドンドンと叩いて気づいてもらう
居なければ唯の五月蠅い人になってしまうが
少し間を開けて、閂が抜かれる音がし門が開かれた
「おや、其方らは」
「あれ!?宗近さん!?」
門の向こうから現れたのは三日月…と、緑色の着物を着た背の高い男性
「おぉ!君たちどうしてここにっ!」
と、ひょっこり現れた鶴丸
「国永さんも!え、じゃあこの門の向こうって…宗近さん達のお家?」
「この前のあの審神者について色々手助けしてくれた人たちだね…下にも複数人いるね」
「僕たちで上まで行って人がいるか確認してくることになって、下で待っていてもらっているんです」
少年探偵団と残り大人二人です
「ふむ…何かワケアリか…鶴丸」
「あぁ、少し待っていてくれ」
三日月が鶴丸に声をかけると、分かったとばかりに奥へと消えて行ってしまった
「鶴丸が戻ってくればこちらに入れるだろうから今の内に呼んで来るといい」
どこか意味深な言い方だが三日月が言う様に下にいる残りの人たちを呼びに行った
因みに、安室とじゃんけんで負けた松田が
「あ、本当だ!宗近さんです」
「息災そうだな」
「この横のお兄さんも、宗近さん達と同じ?」
「私は石切丸という」
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べっこうあめ(プロフ) - 一人でもひっかかり気にしてくれる方がいるならその描写をねじ込みますのでお待ちください。ねじ込んだ状態の物を前後合わせてまた見ていただけたらと思います(*- -)(*_ _)ズラしたりと小細工がいるので少しお時間いただきます。 (12月27日 23時) (
レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
べっこうあめ(プロフ) - 長義のぬいぐるみは近侍になってから江たちが来るまでの間日数があるのでそこで買って渡したことになっていてただ描写を入れていないだけで持っている設定です。まさかそこに引っかかる人がいるとは思わず特に入れずに省きました。 (12月27日 23時) (レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - そうなると、辻褄が合わない様に思う訳なのですよ(^^;)長々と本当に申し訳ございません(ノ_＜)もし、べっこうあめ様のお考えになっているストーリーにヒロインが長義のぬいぐるみの事を忘れてしまっていると言う様な事であれば、私のこの意見は無視して頂いて大丈夫です (12月27日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 何故なら、警察学校組と顔合わせをしているの三日月や鶴丸を含める一部隊と長義ですよね？それからヒロインが目を覚ました後しばらくしてから仲間に加わり長義が近侍になっていてその後前々回の花札イベント（ゲーム上）にて江派の三人が後から仲間になっています。 (12月27日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - こんばんは( ´ ▽ ` )私の説明の仕方が悪かったので(ノ_＜)もう一度メッセージ送らせて頂きますね。えっと万屋にうさぎを買いに行くシーンで思ったのはこの15のストーリーを読んでいて辻褄が合わないなと思ったからなんです。 (12月27日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べっこうあめ | 作成日時：2023年7月24日 14時
