702色目 ページ3
軽く自己紹介と大まかな説明が三日月によりなされる
「つまり、宗近さんたちは刀剣の付喪神で、審神者によって顕現されてさっきの時間遡行軍っていうのと戦ってる」
「鶴丸さんたちが追っていたあの男も審神者で追っていた理由は前に話した通りと」
「えっと･･･なんだかファンタジーみたいな話」
コナンに続いて安室が要約するが皆の顔が本当か、でも先程見たことは事実だと混乱している顔をしていた
「一度見せようか」
本来なら本丸というところで生活しているので着替える時はこのように一瞬とまでは行かんが
三日月と鶴丸が立ち上がり席を離れると、お守りを取りだし握りしめる
「俺の名は三日月宗近、打ち除けが多い故三日月と呼ばれる」
「俺は五条、鶴丸国永だ」
「はえぇ･･･」
「綺麗･･･」
現れた三日月と鶴丸の浮世離れした美丈夫に三嘆する面々･･･元々ここにいる誰より秀でてイケメンだったのだが
「これが、我らの本体･･･刀剣だ」
テーブルの上にゴトリと置かれた本物の太刀に一瞬ビクリとしてしまう
「因みに三日月さん国宝だよ」
「こ、国宝っ!?」
コナンの小さな･･･小さくないが、補足に驚く蘭と園子
「二人のお兄さん達も鶴お兄さんたちと同じなの?」
「俺は加州清光、主の初期刀だよ」
俺は三日月たちとは違って打刀だよ
「俺っち薬研藤四郎、日向と同じ短刀だ」
「あ奴が鶴丸が襲ったと戯言を申した傷は時間遡行軍に襲われたからだろう」
あの者がここにいるまで時間遡行軍はこちらに現れるだろうな
「アイツもあんなんだが審神者ということには変わりないからな」
本来ならここには時間遡行軍は現れるはずが無いからな
変えるべき特別な歴史がこの時代にまだあるとは思えないとは言わないでおいた
「あの人を狙うために現れると」
「なので、他の者に危害が及ばぬよう即刻捕えてこの世界から退場してもらいたいが･･･はて、どこに逃げ遂せたのやら」
袖口に両手を入れて前で手を組み考える仕草をする三日月･･･さながらおじいちゃんの様に見える
「やっぱじいちゃんみたいだな」
「11世紀の末に生まれた･･･要するにまぁじじぃさ、ははは」
「十一世紀っていつ?」
「千年程前かな;;」
歩美の問いにタジタジなコナンが答えた
「審神者としての器も、人としての器も無いあの者が、遡行軍にやられ野垂れ死ぬならそれでよい」
だがあ奴は少々悪運が強いようでな、生き延びた故に関係のない者まで被害を受けるのは遺憾だ
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べっこうあめ(プロフ) - 一人でもひっかかり気にしてくれる方がいるならその描写をねじ込みますのでお待ちください。ねじ込んだ状態の物を前後合わせてまた見ていただけたらと思います(*- -)(*_ _)ズラしたりと小細工がいるので少しお時間いただきます。 (12月27日 23時) (
レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
べっこうあめ(プロフ) - 長義のぬいぐるみは近侍になってから江たちが来るまでの間日数があるのでそこで買って渡したことになっていてただ描写を入れていないだけで持っている設定です。まさかそこに引っかかる人がいるとは思わず特に入れずに省きました。 (12月27日 23時) (レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - そうなると、辻褄が合わない様に思う訳なのですよ(^^;)長々と本当に申し訳ございません(ノ_＜)もし、べっこうあめ様のお考えになっているストーリーにヒロインが長義のぬいぐるみの事を忘れてしまっていると言う様な事であれば、私のこの意見は無視して頂いて大丈夫です (12月27日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 何故なら、警察学校組と顔合わせをしているの三日月や鶴丸を含める一部隊と長義ですよね？それからヒロインが目を覚ました後しばらくしてから仲間に加わり長義が近侍になっていてその後前々回の花札イベント（ゲーム上）にて江派の三人が後から仲間になっています。 (12月27日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - こんばんは( ´ ▽ ` )私の説明の仕方が悪かったので(ノ_＜)もう一度メッセージ送らせて頂きますね。えっと万屋にうさぎを買いに行くシーンで思ったのはこの15のストーリーを読んでいて辻褄が合わないなと思ったからなんです。 (12月27日 18時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べっこうあめ | 作成日時：2023年7月24日 14時
