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コナン君です。 ページ15

「はじめまして!!ぼく江戸川コナンって言うんだ!お姉さんお名前は?」


「私は七瀬Aだよ。よろしくねコナン君!」


「うん!」




か、可愛いっ!!!めちゃくちゃ可愛いな!!!


そう。ようやく出会えました。

この世界の主人公、江戸川コナンに。




まぁ私の作戦通りなんだけどね。


“本を借りに行きたいんだけど新一家にいないよね?”


と、電話で新一に言ったら


“俺は行けないけど眼鏡のボウズにカギ渡しとくからよ!”


という私の思い通りの返事をしてくれたおかげで今こうしてコナン君に出会うことができた。




「はい、これ新一兄ちゃんから預かった鍵だよ!」


「ありがとう!」


「新一兄ちゃん、一時帰れないからその鍵、Aお姉ちゃんが持っていて良いって言ってたよ!」


「え、私が持ってていいの?」


「うんっ!!Aお姉ちゃんは信用できる人だから良いって言ってたよ!!!」


「そっかぁ…じゃあありがたく受け取っておくね!!!」


「うんっ!!!」




聞きました?

私のこと“Aお姉ちゃん”って…正直萌えます。


それにしてもほんと演技うまいな新一。尊敬する。

さすが有希子さんの息子って感じ。




「それじゃあ、ぼくこれで…「え、コナン君も新一の家来ないの?」


「ぼ、ぼくは行かないよ!」


「えぇー、残念だなぁ。私、もっとコナン君とお話したかったんだけど……」


「ご、ごめんねっ?ぼくこの後お友達と約束してて…」


「……そっかぁ。じゃあまた今度話そうね?」


「うんっ!!!それじゃあまたねAお姉ちゃん!!!」




そう言って子供らしい可愛い笑顔を見せたコナン君もとい新一は走り去っていった。


かと、思ったらすぐそこの阿笠邸に入っていった。


お前の友達は太った中年おじさんかよ!!!


いや、阿笠博士が中年かはしらないけど…





「……にしても上手く逃げられちゃったなぁ。もっと話したかったのに」




私にバレると思ったのかな?

まぁ、いっか。これからいつでも会えるんだし。


開き直った私はコナン君から貰った鍵を使って工藤家に入った。


ちゃんと本借りるよ?この間借りた本も丁度読み終わったところだったしね。


でも、いくら私を信用してるからって鍵まであげちゃうのはどうかと思うんだけど……



まぁでも蘭ちゃんも貰ってるだろうしいっか。

ご飯は大人数で。→←面倒です。



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設定タグ:名探偵コナン , トリップ , 降谷零   
作品ジャンル:アニメ
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青龍 葵(プロフ) - 脱字があります!「すぐ帰ります」で「…ちょっと○○そんに会って欲しい奴がいるんだ」の『○○そんに』とは何でしょうか? (2018年7月26日 17時) (レス) id: 970e92a440 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 零さん» 返事おくれました!嬉しいコメントありがとうございます!頑張ります! (2017年5月7日 23時) (レス) id: fb8724423b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - いつも楽しみに読んでます!!続編も頑張って下さい! (2017年4月30日 21時) (レス) id: f4f2fc359b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 唯さん» ありがとうございます! (2017年4月30日 19時) (レス) id: a2b81a1195 (このIDを非表示/違反報告)
- とっても面白いです!!更新頑張って下さい (2017年4月25日 3時) (レス) id: 0cdca89a6a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年3月30日 23時

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