検索窓
今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:8,824 hit

Ep2 悪魔が動く【二階堂 優】 ページ5

圭「ありがとう。ここ解かないとまた怒られるところだった。」

朝から豊田がバタバタと来たかと思えばこれか。

碧「それより。例のものは手に入れられたの?」

圭「バッチリだよ。あのね、パソコン色々調べたらいろいろでてきたんだよ。」

豊田はカバンからポーチを出してその中の密閉袋に入ったUSBメモリを碧海の手の近くに置いた。

碧「ありがとう。」

碧海が一言そう言うと豊田は笑顔でどういたしましてと言って席に向かった。

二「単純。」

碧「いや、アイツは俺が利用してることに勘づいてる。それでも俺らと居たいんだろ。」

碧海は本から目を離さずにそう話した。

二「何読んでるの?」

碧「誰が殺したクックロビン。

それは私よとスズメが言った。

誰が死体を見つけたの?

それは私とハエが言った。」

碧海は本を閉じると教室から出ていった。

二「Who killed Cock Robin 駒鳥の葬式。」

◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
ネット引用 ” Who Killed Cock Robin” より。

Ep3 事件勃発【水貴 智哉】→←Ep1 碧海くん 【白瀬 裕大】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
設定タグ:MeseMoa. , あおい , 白服
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:のあ | 作成日時:2017年3月21日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。