Ep1 碧海くん 【白瀬 裕大】 ページ4
あの入学式から早2ヶ月。
初っ端のテストも難しかったけどなんとか成績上位をとる事が出来た。
まぁトップは碧海くんだけど。
今、教室には僕と本を読んでいる彼しかいない。話してみたいとは思うけど…
高嶺の花すぎて話せないよ〜( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
他のクラスメイトもそうみたいで彼と話してるって言ったら数人しか見たことない。
多分もうじき来ると
二「おはよう。碧海。」
彼がその数少ない話せるクラスメイト。二階堂優くん
彼も成績優秀者で前のテストは2番目だった。
碧「おはよう。二階堂。」
そして、もう一人…
圭「碧海くん!!数学の課題教えて!!」
豊田圭くん。彼は前のテストでギリギリ赤点を免れた人。
でも、多分公立の高校なら余裕で受かった筈なのになんでここに来たんだろう?
ある意味謎が多い。
篠「どうしたん?そんなに今川碧海のことばかり見て。」
白「あっ、龍音くん。おはよう。」
彼は篠原龍音くん。あの入学式の後、智哉くんに合わせたら見事に意気投合。
今では仲良しの友達だ。
白「いや、高嶺の花だな〜って。」
篠「あー。確かにな。」
他にも友達はあの日以来出来た。
さっきの龍音くんにプラスして早乙女光太郎くんに野崎羅真くん。
光太郎くんは関西出身で龍音くん、智哉くんと意気投合。
羅真くんは光太郎くんと一緒にいた子で遠くから3人を眺めてるって感じ。
篠「さぁて。智哉は今日いつくるかな?」
白「そうだね。」
智哉くんってよく遅刻しそうになるから何時に来るか龍音くんと話すのが朝の日課。
Ep2 悪魔が動く【二階堂 優】→←Prologue 入学式【白瀬 裕大】
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作者名:のあ | 作成日時:2017年3月21日 0時