６４回目 ページ7
＜拓人side>
ガンッ!!
京「…ッ」
珍しく、剣城が何本もシュートを外していた…。
蘭「今日の剣城、調子が可笑しいな…」
拓「ああ…」
まあ、無理もないか…。
天「…」
天馬があんな宣言をしたからな…。
=回想(数十分前)=
拓「俺と霧野に何か話したい事があるのか?」
俺と霧野で、今後の話をしていた時だった。
天「はい…あの、A先輩は、剣城と付き合っているのは知ってますよね?」
蘭「そんなの当然だろ」
天馬は一端目を閉じた。
そして、一呼吸置いてから目を開いた。
天「でも、俺は諦めません!!」
拓・蘭「!?!??」;;;
天「俺は、先輩に対する気持ちが変わるまでアタックします!!」
…俺は「正気か」と言おうとしたが、天馬の真剣な目で言葉を失った。
天「剣城には、気を悪くすると思いますがね…」
拓「当然だ。そんなことは、決して許される行為じゃないぞ?」
天「…分かってます…でも、俺は、諦めません!!」
天馬は、それだけを言い残して、フェイのもとへ駆け寄った。
蘭「神童はどうする?」
霧野が俺に問いかけた。
拓「俺は…」
=回想終了=
俺は、剣城のもとへ駆け寄った。
拓「剣城、今日は調子が悪いようだな」
京「…神童先輩」
拓「…天馬の事か?」
京「…まあ…はい」
と、ため息交じりの声で言った。
拓「やはりそうか…」
京「どういう意味ですか?」
剣城はキョトンとした顔で聞いた。
拓「剣城とAが来る前に、天馬に言われてな…」
俺は、天馬に言われたことを全て言った。
京「…そうですか」
剣城は、深いため息をした。
さらにモヤモヤした気持ちになっただろう…。
だから、俺は、思っていることを剣城に言う。
これで気が晴らせれたらいいが…。
拓「…剣城、一言、言っていいか?」
京「…何ですか?」
拓「俺は…いや、俺と霧野は、剣城をAに任せることにした」
京「!!」
そう…これは、俺の決断。
=回想(さっきの続き)=
拓「…俺は、剣城をAに任せる」
蘭「…神童」
拓「剣城なら任せられる…そう思えるんだ…」
あの時の過去を思い出しながら俺は言った。
蘭「ま、俺も剣城に任せようと思っていたがな…」
拓「…霧野」
=回想終了=
…そう、これで良いんだ。
もう、思い残すことは無い。
拓「だが、Aを悲しませたら一発殴るからな?」
京「えっ…」;;;
拓「まあ…頑張れよ」
京「はい!!」
俺は、剣城の肩を軽く叩いて、練習を始めた。
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みみみみ - 勝手にすいません！(汗)分かります！母さんと一緒に街歩いたら「あのこ、絶対に高校生ぐらいよね。」「いいや、背が小さい大学生じゃない？」いやいや、小学生ですよ？こんなことありました(汗) (2014年5月18日 17時) (
レス) id: 0ab51e719e (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 一太郎じゃない一郎太だ (2014年4月4日 1時) (レス) id: 53c9c73951 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - 初めて書きました！！！読みやすいです〜〜私の誕生日は9月5日です (2014年3月30日 10時) (レス) id: 0f5636b605 (このIDを非表示/違反報告)
桜咲ほのか - 分かるよ、その気持ち…トリップっていうのかな、一度やってみたい… (2013年11月23日 0時) (携帯から) (レス) id: a190c58be0 (このIDを非表示/違反報告)
イナズマ１号(プロフ) - 桜咲ほのかさん» それか、その世界に行けれるんだったら行ってみたい…。 (2013年11月22日 20時) (レス) id: 53b637ee04 (このIDを非表示/違反報告)
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