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閑也side
閑也「で、いつかける？」
『えっと、多分、こっちからかけなくても大丈夫。かな。』
そう言って彼女が見せてきたスマホの画面を見ると何度もその男から着信が入っていた。
閑也「お前、いつもこんなに電話来てるの？出たの？」
『いや、出てない出てない！しず、わたしが電話してるのみたことないでしょ？
昨日一緒に帰りましょうって言われたの無視してしずのところ行ったからか夜中にたくさん着信入ってたみたい…サイレントモードだから気づかなかったけど。』
閑也「そうか。じゃあ次かかってきたら俺が出るわ！」
『ありがとう。同僚としては決して悪い人じゃないんだよ？ただ、しつこくて…」
閑也「Aはほんと、やさしいな。
でもその人とAはこれからも一緒に働いていかなきゃいけないんだよな。俺も話し方気をつけるわ。」
〜〜〜〜♪
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作者名：るるる | 作成日時：2020年12月21日 23時
