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遠慮しないで ページ7

ベッドに横になって目を瞑っても、まだ回ってる感じがする…

貧血か…?

いや、疲れか…?

周りからは声が聞こえる



モトキ
「姉ちゃんととしみつくん降りて来ないからどうしたのかなって思って…姉ちゃん、大丈夫?」

としみつ
「昨日、何回もくしゃみしてたんだよ…あのさ、こういう時、どうすればいい?なにかできることない?」

てつや
「ん…?姉さん、どしたの?」



みんながみんなうちの事ばかり…

心配ばかりかけて…

ほんと申し訳ない…



『下でゆっくりしてていいよ…うちの事はいいからさ』

としみつ
「やだ」

マサイ
「姉ちゃん、これ食べれそ?」



マサイが持ってきたのは、朝ごはんのフレンチトースト

モトキが作ってくれたんだ

お腹すいてるのに…視界がぐるぐるしてる…

変な感じ



『食べるよ』

マサイ
「起きれる?」

『なんとか大丈夫。前みたいに寝込んだりはしないから大丈夫だよ』

ぺけたん
「姉ちゃんさ、いっつも大丈夫とか言ってるのに…全然大丈夫じゃないじゃん…」

『心配かけたくないの。ん!ふわふわで美味しいね』

モトキ
「姉ちゃん。お昼何がいい?」

『え?』

モトキ
「うちの事いいから…とか思ってるんでしょ?姉ちゃんだから心配なんだよ…前にも言わなかったっけ……無理して最後に倒れちゃう…って」

『……』

としみつ
「俺が言うのも変かもしれないけど…姉さんって呼ばせてもらってるから…その……何かあったら言って!遠慮しないでいいから」



いつの間にか、うちの部屋に全員集合してた

自分のことを後回しにしちゃうんだよな…うち

甘えるとか言ったのにね…

いざとなると恥ずかしいって言うのかな…



『お昼……スープがいいな…温まるスープ…』

モトキ
「おっけー!」



モゾモゾとベッドに乗ってくる2人



としみつ
「こうでもしないと、寝てくれなさそうだからw」

シルク
「だよなw縛り付けてでも」

てつや
「俺もここにいるよ」



こういう時、チームワークが凄いんだよな〜w



ンダホ
「とりあえず…たっくさん寝て?少しは良くなると思うんだ」

『わかった』



部屋には

シルク、としみつ、てつやくんの3人



としみつ
「姉さん、寝んの」

シルク
「ふぅぁ〜……眠くなってきた…」



横の2人が寝始める



てつや
「ほんとに寝ちゃったw」

『うちも寝るよ…苦笑』

てつや
「わかった。みんなの手伝いしてくるね」

『ありがと』

せっかくだし→←申し訳ないな…



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ミライ(プロフ) - うささん» こちらこそ!リクエストありがとうございました! (2019年10月22日 20時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
うさ - ありがとうございました!! (2019年10月22日 19時) (レス) id: ef9cb00822 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - うささん» 了解です! (2019年10月22日 14時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
うさ - ありがとうございます!全員の方が嬉しいです! (2019年10月22日 13時) (レス) id: ef9cb00822 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - うささん» 了解です!ありがとうございます!全員の方がいいですかね? (2019年10月22日 12時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2019年10月1日 9時

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