俺の/私の想い ページ31
マサイ
「シルク〜。ほいデータ。」
SDカードを渡しに来たマサイ
シルク
「ありがとな。」
じゃあなって、帰っていくマサイ
…
シルク
「はぁ…」
何事もなかったかのようにマサイは接する…
１時間ほど前だったか…Aの家に行くって連絡して行ったんだ
Aがいる階に着いた時、マサイがAの家から出てきてた
そこで行けばよかったと…後から思った
俺らしくないけど…その場に行くのが怖かった…
見たのは、マサイがAを抱きしめていたところ…
見てられなくて目を逸らし、「用事できたから行けなくなったわ。また今度行く。」と入れた
で、今に至る…
シルク
「悔しいけど…」
編集していた手も止まり、ポタっと涙が落ちた
シルク
「あれ…こんなんで泣いてんのか…俺…」
あいつなら…マサイなら…大丈夫だろう…
シルク
「マサイ。おめでとう。」
と、一言入れた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ピンポーン…出てみればマサイがいた
マサイ
「よｗ」
『どうぞどうぞ〜ｗ紅茶？コーヒー？』
マサイ
「コーヒーでｗ」
カチャンと、コーヒーを出した
『マサイ？どうしたの？』
目の前で手を振った。どこかうわの空だったから…
マサイ
「Aってさ…ほんとに好きな人いないの？」
ドキッてなった…何それｗ「ほんとに」ってｗｗ
思わず、笑っちゃうｗ
『そんなに気になるの？』
マサイ
「え？あっ…その…」
『わかった。教えてあげるｗ好きな人はいるよ？』
マサイ
「なんだよ…いたんじゃねぇか…」
マサイの表情なんて気にせず話した
『その人はね…なんていうんだろうな…これまで恋愛になんて興味なかった私が初めて好きになった人…ほんとはね、留学なんてしないでずっとそばにいたかった…留学している中でもずっと想ってたんだ。会いたくて会いたくて…帰ってきてから、あの頃と変わっていない感じがして嬉しかったんだ。』
マサイ
「そうなんだな…」
…はぁ
コーヒーを飲んでテーブルに置いた瞬間…
マサイ
「…？！A…？！」
そっと、頬に触れるほどのキスをした
なんで気づかないんだよ…ばか…
マサイ
「なっ…え？えっ…あっ…」
すーっごく混乱してる感じｗ
『高校の時からずっと…「待って…」』
マサイ
「俺に言わせて。A…大好き。こんな俺だけど付き合ってくれますか…？」
『ふふっ…当たり前じゃん…』
こんなに温かいハグは初めてだ…
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ミライアル(プロフ) - かれーこさん» ありがとうございます！ (2019年3月24日 0時) (
レス) id: f908cf60bf (このIDを非表示/違反報告)
かれーこ - 作者様の作品、全部とても面白くて大好きです！これからも頑張ってください！ (2019年3月24日 0時) (レス) id: 6209d012cf (このIDを非表示/違反報告)
ミライアル(プロフ) - ハヤテさん» ありがとうございます！ (2019年3月22日 19時) (レス) id: f908cf60bf (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - いつも楽しく見せて頂いてます。物語の展開が好きです。更新楽しみにしてます。 (2019年3月22日 18時) (レス) id: 2fb5b32da8 (このIDを非表示/違反報告)
ミライアル(プロフ) - 池谷和美さん» ありがとうございます！ (2019年3月22日 15時) (レス) id: f908cf60bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライアル | 作成日時：2019年3月4日 15時
