猫、見つける ページ12
黒猫が審神者になり1日目。主お世話係の長谷部は黒猫にぴったりとくっついている。そして、主が黒猫ということもあり…亀甲貞宗、巴形薙刀も同様にくっついている。
へし切長谷部
「ったく…！三日月は！何とかなるだろうと言ってたが、どうすればいいか考えなければならないのはこっちだぞ！」
巴形薙刀
「それなら俺に考えがある。当然だが猫だから文字は書けない。普通近侍は1振りだが、ここでは3振り以上にするのはどうだ。それと出陣報告は隊長自ら書類を作成するという考えもある」
亀甲貞宗
「僕もいくつか考えたんだ。出陣や報告は巴形君の方法で賛成。部隊編成を決める時は、全振り集まって黒猫に選んでもらうというのはどうだい？前回出陣した刀剣は省いて、擦り寄ってくれた5振り程度を部隊にするというのはどうかな？我ながら良い案だ！」
巴形薙刀
「確かにそれなら黒猫が慣れてる慣れてないに関わらず、編成を決めれそうだな。だが、偏った編成になってしまう可能性も出てくる、短刀のみや太刀のみなど。刀の大きさ別に集まってもらうか？」
__くぁぁ…んにゃ
黒猫ご起床。主が黒猫なので、当然だが
亀甲貞宗
「おはよう！ご主人様！いや、猫様かな？まだ寝ぼけてるみたいだね。あぁ…！可愛い…可愛すぎるぞ！僕たちの主はぁ！」
へし切長谷部
「はぁ…猫だからな」
亀甲貞宗
「顔を洗っている！なんて愛らしいんだ！ご主人様、水飲むかい？」
巴形薙刀
「であれば、俺が持ってこよう。寝ぼけて階段から足を滑らせたとなれば大変だからな」
へし切長谷部
「猫だから、あり得ないだろ…！」
巴形が開けた襖の隙間をするりと抜けて部屋の外へ。後を追う亀甲と巴形。長谷部もやれやれというように後を追う。黒猫がやってきた場所は倉庫。
亀甲貞宗
「ここに何かあるのかな？」
へし切長谷部
「っ！待て！」
長谷部が声を上げ、前へ行く亀甲を止める。黒猫の目線の先にあるものは、貼られた紙切れ。これはまさかと思った刀剣3振り。閉じ込められたままの刀剣がいる。黒猫はその霊力を感じ取り、ここへ来たのだ。
作者
「呪符とかあまりわからないので、長い目で見てください…それっぽい感じのやつです」
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ミライ(プロフ) - まーちゃんさん» コメントありがとうございます。構想は練っているのでいつかは文字にして書きたいと思います。 (4月24日 0時) (
レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - とても面白かったです。 できたら学校でいじめられてる子がブラック本丸の審神者になる﹆そう言う夢小説が読みたいです 出来たらで大丈夫です。これからも頑張ってください (4月24日 0時) (レス) id: 6350c1876f (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - ローズクロスさん» ありがとうございます！ (4月22日 21時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
ローズクロス(プロフ) - 完結おめでとうございます!読み始めてから毎日、更新を楽しみにしてました☺ (4月22日 21時) (レス) id: 928643df23 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 赤瑪瑙さん» ありがとうございます！ (4月22日 21時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライ | 作成日時：2024年1月26日 0時
