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夢主side
『優しいって…そんな…』
加州清光
「ごめんね。安定が勝負だーとか言って」
大和守安定
「そ、それは…その……ごめん…」
『もういいよ。皆が元気になってくれればそれでいい。しばらく出陣とかも行ける人達だけでいい。私が必ず同行して、負担かけないようにするから』
燭台切光忠
「それはだめだよ」
『大丈夫、燭台切。私死なないからさ』
視線を感じると加州が私のことをじーっと見てきていた
『どうしたの？』
加州清光
「可愛い」
『え？』
加州清光
「いーや、別にー？」
と、稽古場の外に誰かの気配
『隠れてないで出てきな』
「……」
『……明石国行』
明石国行
「なんや、名前知っとるんか。…それはどうでもええ。自分は手入れなんか受け入れんからな。審神者っちゅーもん、初めはあんたみたいに自分たちの信用を得ようとして甘い言葉を言います。けど、その後は物同然に扱う、わかっとります。もう懲り懲り。……それに聞いてたけど、あんた人間じゃないんやな。化け物っちゅーもんですわ。化け物がここの新たな審神者か、笑えますわ」
そう言い残して去って行った
太鼓鐘貞宗
「な、なんだよ…！」
『いいの、太鼓鐘。普通はあぁなるのが当然だから。まぁそうかもね、…化け物…か』
あの時、鬼殺隊のみんなにお別れ言えてないままずっと生きてきた
探し回ってくれてたのに…後悔しかないよ
でも、鬼となった私にはこれしか出来なかった
考えれば政府だって
鬼という化け物が居るより、どっかに置いた方が身の危険が減るから…と、そう考えてしまう
『ま、言われるのも無理無いか。手入れとか初対面で斬られても何ともないってのだけはいいんだけどね』
ここで、ポフンとこんのすけが現れ、出陣の旨を伝えた
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ミライ(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます。続編書こうとなると、終わりが難しくなりそうな気がして…でも考えてみますね。 (11月10日 18時) (
レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - とてもいい作品でした。終わり方もしっかりしていて、楽しく読ませていただきました。でもこれで終わりなのが寂しいです。 (11月10日 17時) (レス) @page49 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 夢さん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。 (10月16日 18時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - めっちゃ面白いです！！！ (10月16日 17時) (レス) @page40 id: 7270de2e7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライ | 作成日時：2023年9月11日 21時
