刀鍛冶の里へ ページ44
三日月宗近side
蛍丸
「ねぇ、あそこ」
跡形もなく崩れた建物の残骸の中で、激しい戦闘を繰り広げてるの鬼と鬼殺隊
蛍丸
「凄い戦い…」
『上弦は柱が3人分くらいの力がある。1人で相手して生きてるってことが奇跡なくらいのね』
この人は生き残り、柱を引退する
と、呟く主
『ほんと…時間遡行軍って私の心を弄んでんのかね…同じことが繰り返されるって、1番嫌なことなんだけどなぁ』
そう言って、目にも止まらぬ速さで周囲の時間遡行軍を切り刻む
『もう…戻ろう』
燭台切光忠
「いいのかい？」
『うん。時間遡行軍の気配はほとんど消えてる。私たちはもうやる事は無い』
ここの遊郭だってもう残骸しかないでしょ、と鬼との戦闘の凄まじさを語る
鶴丸国永
「主が帰ろうって言ってんだ。戻ろうぜ」
三日月宗近
「では戻ろうか」
『……』
市松模様の羽織りを着た人と桃色の着物を着た人？
あの2人は兄妹だろうか
そして、戦っていた鬼も兄妹だったな
『…兄妹……』
三日月宗近
「主には、兄妹は居るのか？」
『うん、居たよ』
三日月宗近
「(居た……か)」
『薬研』
薬研藤四郎
「なんだ、大将」
『兄弟を大事にね』
薬研藤四郎
「……あぁ」
………
本丸に戻ってきた
すぐに主は俺たちを手入れ部屋に入れる
『はぁ…』
三日月宗近
「浮かない顔だな」
『そりゃそうだよ。だって…私の知ってる過去。亡くなる人を救うと歴史が変わってしまう』
頼むから繰り返さないで欲しい…と呟く主
俺は黙ったまま、手入れを受けた
『次は刀鍛冶の里で起こった上弦の肆と伍との戦闘。柱は時透無一郎と甘露寺蜜璃、そして竈門炭治郎と不死川玄弥がいる。ここで炭治郎の妹禰豆子は太陽を克服するはず。誰も死なせず、禰豆子が克服するよう、時間遡行軍に邪魔されないように』
俺は出陣したから休め、との事
加州清光
石切丸
明石国行
大倶利伽羅
太鼓鐘貞宗
『来てくれるの…？』
加州清光
「当たり前」
明石国行
「はよ行きまっせ」
『ありがとう。刀鍛冶の里では上弦が2箇所に出現する。部隊も2つに分ける。石切丸、太鼓鐘貞宗、私の3人と、加州清光、明石国行、大倶利伽羅の3人。2部隊今回もかなり激戦を強いられるから、折れないようにだけ意識して。これで最後のはずだから』
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ミライ(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます。続編書こうとなると、終わりが難しくなりそうな気がして…でも考えてみますね。 (11月10日 18時) (
レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - とてもいい作品でした。終わり方もしっかりしていて、楽しく読ませていただきました。でもこれで終わりなのが寂しいです。 (11月10日 17時) (レス) @page49 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 夢さん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。 (10月16日 18時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - めっちゃ面白いです！！！ (10月16日 17時) (レス) @page40 id: 7270de2e7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライ | 作成日時：2023年9月11日 21時
