血鬼術 ページ37
夢主side
大和守安定
「見せてよ！主！」
『わ、わかったって』
手合わせしたいと言ってきた大和守
それに便乗してほかの刀剣男士たちも集まってきて
血鬼術使って！
見てみたいなぁ！
との声が多くあがり、さっきの状態ってこと
加州清光
「いつも思うんだけどさ、痛くないの？」
『全然。血を自在に変えれるのが私の血鬼術。刀や弓矢とかにね。あ、そうだ。山伏、確かさ丸太が大量にあったはずだよね？ここに持ってきてもらっていい？』
山伏国広
「カッカッカッ！何か面白いことが起こりそうだな！」
丸太を持ってきてもらった
この方が血鬼術がはっきりわかるだろうし
『よーし！山伏！上に投げて！』
山伏国広
「ぃやぁぁ！！」
空中に投げられた丸太
『血鬼術、血風斬』
バラバラになった丸太は、薪のサイズに切られ地面に落ちた
おぉー！と、拍手が湧き上がる
『今のは斬撃を飛ばす血鬼術。で、これが…山伏！』
山伏国広
「いくぞ！」
『血風・一矢。斬撃を矢として飛ばす。1番使えるのが、この『血刀』だね』(ｻﾞｼｭｯ)
五虎退
「ぅ、うわぁっ…！」
平野藤四郎
「う、腕が…！」
『こうなっても、元通りになるってわけ』
三日月宗近
「はっはっはっ、主は身体を張って血鬼術とやらを見せてくれたのだな」
『いや、身体張ってというか…いつもなんだけど』
大和守安定
「じゃあ…血鬼術無しで手合わせ！」
『うん？』
術を使わずに？
大和守安定
「刀同士でぶつかりあった方が、もっと強くなれる！」
『なるほどね。よーし、いつでもかかってきな』
木刀を手に持つ
大和守安定
「やぁー！」
………
大和守安定
「いってぇ…！」
『ほら、動かないの』
攻めかかってくる大和守をひらりひらり躱して
正面から来るって思った時
大和守安定
「(ｸﾞｷｯ)うわっ！」
目の前で大和守が盛大に足を捻った
で、今手当してる
大和守安定
「なんでこうなるのかな…」
『まぁまぁ。暫くは休むこと。いいね？』
大和守安定
「はぁ〜い…」
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ミライ(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます。続編書こうとなると、終わりが難しくなりそうな気がして…でも考えてみますね。 (11月10日 18時) (
レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - とてもいい作品でした。終わり方もしっかりしていて、楽しく読ませていただきました。でもこれで終わりなのが寂しいです。 (11月10日 17時) (レス) @page49 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 夢さん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。 (10月16日 18時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - めっちゃ面白いです！！！ (10月16日 17時) (レス) @page40 id: 7270de2e7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライ | 作成日時：2023年9月11日 21時
