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加州清光side
ここが大正時代
真横を人間だった頃の主が飛ばされていった
主の指示に従い、遡行軍を片っ端から叩き斬る
できるだけ近づけさせないように
『皆、強化するよ。危険を感じたらすぐに引いて私を呼んで』
そう言って、主はこの遡行軍を纏めてるであろう大将格を見つけに行った
加州清光
「なんか……遡行軍の強さが桁違いな気がするんだけど」
鶴丸国永
「同感だ。何だこの強さ」
三日月宗近
「主から力を貰ったが、これほど強いとは」
燭台切光忠
「こんなんじゃ、カッコつかないね」
明石国行
「これは、ちとまずいとちゃいますか」
と、ここで声がした
「善逸、伊之助。この人たちに加勢するぞ!」
「お、鬼じゃないのにぃ!?ひぃぃっ!」
「ガハハハッ!この俺に任せろ!」
「いいから行くぞ!この化け物を倒すには、この人たちの力を借りるしかない!冨岡さんや甘露寺さんたちが鬼舞辻と戦ってる!こいつらを向こうに行かせてはダメだ!」
『君たちは鬼舞辻無惨を!こいつらは向こうへ行かせない、ここで食い止める!私たちに任せて、早く!』
「けど!」
『大丈夫。君たちのことは、よく分かってるから。夜明けまでは鴉が教えてくれるはず。鬼舞辻無惨を逃がすな!早く行け!』
「…わかりました!感謝します!」
3人の刀を持った人達がどこからが現れ、先程の激戦へ向かった
『加州!皆!』
加州清光
「主。さっきの人達は?」
『……竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助。3人共、一緒に戦った仲間』
「「!」」
『ここは私の知ってる過去。だから遡行軍を向こうへは行かせられない。私の姿は戦場にいる私とは別人のはず、そう簡単に気づくことは無い。さぁ、私たちも本気出さなきゃだね』
鶴丸国永
「いつの間にか囲まれてるってか。こりゃ驚いた」
燭台切光忠
「一気に片付けよう!」
主は、遡行軍を片っ端から血鬼術で斬って行く
……
ハァ……これで全部かな…
燭台切光忠
「数が多すぎたね…」
三日月宗近
「あぁ。じじいには堪えるな。主、どうかしたのか?」
『…遡行軍の気配は消えていない…まさかっ!』
加州清光
「あっ、主!」
先程の激戦の方へ向かって行く
それも物凄い速さで
明石国行
「あかんわ…速すぎや…」
主の表情が尋常じゃない焦りを見せていた
息切れ寸前でたどり着けば
「私に加勢が来たか」
過去のA
『鬼舞辻無惨…!お前は…ここで必ず倒す!』
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ミライ(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます。続編書こうとなると、終わりが難しくなりそうな気がして…でも考えてみますね。 (11月10日 18時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - とてもいい作品でした。終わり方もしっかりしていて、楽しく読ませていただきました。でもこれで終わりなのが寂しいです。 (11月10日 17時) (レス) @page49 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 夢さん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。 (10月16日 18時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - めっちゃ面白いです!!! (10月16日 17時) (レス) @page40 id: 7270de2e7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミライ | 作成日時:2023年9月11日 21時