大正 ページ21
夢主side
時間遡行軍が大正時代に…
本当に現れるなんて夢にも思ってなかったけど…
加州清光
「主」
『どうしたの？』
大和守安定
「いや…気になって…」
『そう。もしかしたら…私消えちゃうかもね』
加州清光
「ちょ、何言ってんの？消えるって冗談よしてよ」
『冗談じゃないよ。鬼にならなければ今の私は存在しない。そういうこと』
大和守安定
「僕は今の主、好きだよ。前の奴らよりも凄く僕たちのことを考えてくれてる」
加州清光
「俺も」
けど、その時代に現れた以上…
みんなに危険が及ぶのは分かりきってる
ここは私1人で行くべきか…
三日月宗近
「よし。出陣の準備は皆出来ておる。いつでも声をかけてくれ」
『三日月…』
鶴丸国永
「観察してわかった。あんたが消えるってのはごめんだぜ」
『鶴丸…』
燭台切光忠
「カッコよく主を守るよ」
『燭台切…』
加州清光
「主の本気、見せちゃってよね！」
『加州…』
私の前に歩み寄る刀剣男士
『……来てくれるの？明石』
明石国行
「蛍丸たちに怪我させんように自分が行く。それだけや」
『でも、来てくれるってことでしょ。ありがとう。着替えてくるから先待ってて』
もしかしたら、過去の私に会うかもしれない…
けど、今は歴史を守る審神者として
皆は転送装置の前で待機していた
『…お待たせ。行こうか』
三日月宗近
「無理はしなくて良いのだぞ？」
『無理してないよ、大丈夫』
「行ってらっしゃい！」
「気をつけて！」
との声を貰い、転送先へ
『ここは…『あ"っ！』(ﾊｯ！まさか…！)』
転送先は、鬼舞辻無惨との激戦の最中だった
真横を過去の私が飛ばされてく
咄嗟に物陰に隠れる
気づかれてなくてよかったけど…
遡行軍は少し離れたところから、鬼殺隊の隊員たちを狙っている
『私たちは向こうに行こう』
パッと見で、甘露寺さんや不死川さんたちを目視できた
『鬼殺隊を全滅させようとしてる遡行軍を片っ端から叩き斬る！』
三日月宗近
「あいわかった。できるだけ鬼殺隊の者たちに近づけないようにしよう」
燭台切光忠
「さぁ、カッコよく行こうか！」
鶴丸国永
「戦場にも驚きを、だな！」
加州清光
「無茶しないでよ、主！」
明石国行
「さーて、やりますか」
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ミライ(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます。続編書こうとなると、終わりが難しくなりそうな気がして…でも考えてみますね。 (11月10日 18時) (
レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - とてもいい作品でした。終わり方もしっかりしていて、楽しく読ませていただきました。でもこれで終わりなのが寂しいです。 (11月10日 17時) (レス) @page49 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 夢さん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。 (10月16日 18時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - めっちゃ面白いです！！！ (10月16日 17時) (レス) @page40 id: 7270de2e7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライ | 作成日時：2023年9月11日 21時
