呪われし刀剣女士【刀剣乱舞】 (ページ31)

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本丸襲撃ページ31

音に驚いた

慌てて外へ行くと、本丸が時間遡行軍に襲撃されている

大和守安定
「殺しまくれ！」

加州清光
「フェイントに見せかけて、攻撃！」

大和守、加州を始め、本丸にいる刀剣たち全員が戦っていた

こりゃ驚いた

時間遡行軍の数が尋常じゃない…多すぎる

短刀はもちろん、太刀や薙刀の数が特に多すぎる

数と力任せで押し切る戦法だな

中傷は当たり前の戦い…か

鶴丸国永
「！」

山姥切国広
「危なかったな」

鶴丸国永
「助かったぜ、山姥切。にしても、なんだこの数…」

山姥切国広
「俺もこんな数の時間遡行軍を相手にするのは初めてだ。だが、主とこの本丸を守らなければ。気を抜くなよ」

鶴丸国永
「わかってるさ」

ダダダダッ！っと、目の前の時間遡行軍を蹴散らす

それでも次々に湧いてくる

鶴丸国永
「こりゃキリがねぇな…」

大和守安定
「おりゃぁっ！鶴丸、大丈夫？」

鶴丸国永
「大丈夫だ。この戦い、驚きの連続だな」

加州清光
「くっ！」

大和守安定
「清光！」

鶴丸国永
「大和守は加州のところに行け。俺は光坊たちの方に行く」

大和守安定
「わかった」

小夜たちや三日月たちも戦ってるが

怪我が目立ちつつあるな

燭台切光忠
「ぐっ…！はぁ……こ、こんなんじゃ、カッコつかないね…」

大倶利伽羅
「光忠、背中は任せろ」

燭台切光忠
「ありがとう、伽羅ちゃん。無理しないでね」

鶴丸国永
「光坊！伽羅坊！大丈夫か！」

燭台切光忠
「なんとかね。でも、数が多すぎて押し切られちゃいそうだよ」

大倶利伽羅
「来るのが遅いぞ、国永」

鶴丸国永
「ははっ、さーて。この俺が来たからには、驚きの結果をもたらそうじゃねぇか」

敵が驚くほどに、ってな